ご無沙汰しています。
マンハッタン音楽院打楽器サミットでの演奏を無事終了しました!
サミットは今週12日から始まっているのですが、私の出演するコンサートは日本時間の今日、朝7時からでした。
個人的にZoomはやりますが、大勢の中でのセッションは初めてだったのと、しかも朝から英語だったので、すごく緊張しました。
進行は、ニューヨークフィルハーモニックの首席打楽器奏者であり、マンハッタン音楽院の教授であるクリストファー・ラム先生によって行われました。私もマンハッタン音楽院ではクリス先生のレッスンを受けていたのですが、先生にはすごいカリスマ性があって、話すたびに緊張してしまうのです。今朝もQ&Aで、クリス先生からの質問が、まるでオーディションのインタビューか、ジョブインタビューのようで身が引き締まりました。
私の演奏曲は、このブログでも紹介しましたが、三浦寛也氏作曲の「クロマトグラフ」でした。コンサートでは、挑戦的で、超絶技巧の現代音楽作品を演奏するように言われていたので、この作品しかないと思いました。練習しているときも、本当に本番までに間に合うのか、こんなに複雑でたくさんの音群を暗譜できるのか、毎日自分を罵りながら(笑)準備してきました。とにかく難しい。
今日は、オンラインだからか、または日本から参加しているからか、映像よりも音のほうが早く聴こえてきて、他の人も同じように聴こえてたら残念だな~と思いながら見ていました。
アメリカのみんなはどうだったんだろうか。。。気になります。私の演奏が終了した後、すぐに私の恩師であるダンカン・パットン先生から
サミットは日本時間で明日の朝まで続きます。
私もいくつかのセッションを拝見しましたが、クラシックから現代、ジャズや民族打楽器まで、あらゆるジャンルの内容が堪能できて、感動しています。私の先生である、ダンカン・パットン先生のティンパニクラスは、本当にわかりやすくて素晴らしかったです。同窓生達のセッションも見れて、懐かしさと共に感激しました。
また、Zoomでこんなに打楽器がクリアーできれいな音でライブのレッスンが出来るのか、と驚きました。マンハッタン音楽院のレコーディングスタジオから配信していると思うのですが、完璧な機材で配信してるんだろうな。
今日は出演が無事終わったという事で、燃え尽きた感じがありますが、また明日から次に向けて頑張ります。