長野県は上高地に行ってきました!
私の挙式、披露宴でお世話になった五千尺グループの深志神社梅風閣から上高地五千尺ホテルへのご招待頂き、 新緑あふれるこの季節を選んで、5月の上高地を満喫してきました。
お天気にも恵まれ、雲ひとつ無い快晴。空気はおいしいし、水はきれいで、鳥達の声が木々の間をこだまして響いてきます。うぐいすがたくさんいて、いろいろなトーンで美しい声を聞かせてくれました。
向こうに見えるのは、まだ雪の残る穂高連峰。手前に流れるのは雪解け水を含んだ梓川です。
五千尺ホテルは河童橋のすぐ傍にあります。早速河童橋から、3.5キロ先の明神池までの林道を歩いてみました。途中、湿原にかかる木の橋を歩いていきます。
つがいのオシドリが仲良く羽を休めていました。
かわいらしいニリンソウがあちらこちらに咲いていました。
1時間ちょっと歩いて、やっと明神池に到着。ここは穂高神社奥宮の奥にある、穂高神社の神域です。そこには神秘的で、静かな時間が流れていました。湧水を含んだ池の水はどこまでも澄んで、木々の深い緑、淡い緑を美しく映していました。岩魚やマガモの姿も見られました。
ため息の出る美しい風景。絵画のようです。
五千尺ホテルでは、本当においしいお食事を頂き、その深い味わいを堪能しました。夜はとても静かで川の音だけが聞こえました。自然の音を含んだ「静けさ」は、実は最高の音楽なんじゃないかなと、私は思います。
次の日も朝の川辺を歩き、清清しい空気をお腹いっぱいに吸ってきました。大自然の中をたくさん歩いて、身も心も軽くなったような気がします。気持ちがやわらか~くなったようです。こちらは朝の河童橋の風景。
こんなに美しい場所が長野県にあって、長野出身の私としてはそれを誇りに思いながら、上高地を後にしました。違う季節に是非また行ってみたいです。
今回の滞在、本当に贅沢な時間でした。創作意欲を掻き立てられたこの2日間を大切に、このインスピレーションを音楽に映したいと心から思いました。