『寄生獣』
【ストーリー】
平凡な高校生・泉新一はある日パラサイトという寄生生物に襲われる。
彼らは本来人間の脳を乗っ取るが、新一を襲ったパラサイトは脳を奪うことに失敗し右腕に寄生した。
新一は誰にも言えず思い悩むが、次第にパラサイト・ミギーに友情に近いものを感じ始める。
この作品は映画館で鑑賞しました。
コミックの累計発行部数が1100万部を突破した岩明均の人気コミックを二部作で映画化。
内容的には、『遊星からの物体X』の寄生要素と、『ゾンビ』のカニバリズム(人喰い)要素を足したようなホラー系の作品なのだが、
決して色物的な話ではなく、良い意味でメッセージ性が強く、人間ドラマ的にも優れたドラマになっているんですよ~。
原作はもう20年ほど前のコミックなのだが、私も大好きな作品であります。
そんな原作ファンの私が実写版の映画を観てきたのだが...はい、かなり良くできた作品でありました。
映画という決められた時間枠の中、単行本でいう10巻もの長い話を二部作とはいいながら、まだ前半ではありますが素晴らしく上手く纏めています。
原作の大事なポイントはちゃんと押さえており、尚且つ全体を通してより派手な演出になっているのではないでしょうか。
原作がコミックの実写化で『デスノート』『GANTZ』『るろうに剣心』とか色々あるの中で、抜群に良作な部類に入る作品に仕上がっていると思います。
↑安部サダヲ(声のみ)のミギーは原作に比べて、明るく陽気で人間(シンイチ)側に友好的な印象に若干なっています。
基本、地味で暗めのストーリーが、コミカルで割と笑えるつくりになっているのは正解ではないのかなぁ~。
主人公のシンイチ役の染谷将太の演技も素晴らしく...ていうか、出演している全ての俳優さん方の演技が上手く、
チープさを感じさせないつくりになっているところも、好印象の要因なんだよネ~。
↑寄生獣たちとの戦闘シーンも当然ながらVFX映像を多用しており、映像的にもなかなか派手です。
この戦闘シーンが以外にも斬新で面白い!
変形して襲ってくる恐ろしい寄生部分の頭と、弱点となる人間部分の体の弱さも、この“モンスター”としての面白味のあるところなんだよネ~。
ホラー映画としても、思っていた以上にグロ要素も演出されており、
本質のおぞましさを表現されていない 、“人を食す映像(シーン)” を映さないゾンビ映画のようなこともなく、
寄生獣たちの性質も制限されることなく、ちゃんと表現されているのもツボを押さえられているポイントではないのかな~と思います。
↑“田宮良子”の口内スプーン曲げのシーンはなかったのは少し残念だけどネ~...ぐにゅ~...白目(笑)
話は毎度の美女話に...
↑ヒロイン役の橋本愛の可愛いさに、かなり魅せられたのだが...
原作の絵柄って、女性の絵っ...あんまり可愛くないので、ヒロインが可愛いとテンションが上がるのは私だけでしょう~かぁ?(^_^;)
(ミギーの彼女への乳触りのシーン、ドキッとしちゃったよ~(笑))
決められた時間枠の為、母親エピソードへの流れが強引過ぎてかなり違和感を感じたが、
原作の夫婦そろっての寄生獣との遭遇ってのも、まあ強引な展開な訳で考えてみれば同レベルかと思います。
原作とは違う母親エピソードのオチも、思わず感動してしまったので、すこぶる良かったのではないでしょうか?
(心臓部分にも、記憶を蓄える細胞組織があると聞きますので...あるある~?)
まあ、私的個人の意見ではありますが...
映画としても面白く、原作ファンも満足・ホラー要素・話の本筋的にも考えさせられるメッセージ性・ドラマ的にも感動要素あり、
かなり素晴らしい作品に仕上がっているのではないのかな?
映画の後半は原作で考えると、ドラマ的にもアクション的にもかなり濃厚な展開となってきますので、嫌でも期待が膨らみますよネ~♪
この作品は、日本のジメジメした地味な雰囲気が似合う作風となっています、ハリウッドでリメイクされても別の作品になっちゃうのでは?と思います。
そういう意味でも、日本の邦画も質がかなり上がってきましたよネ~
邦画もかなり面白いじゃん♪
【ストーリー】
平凡な高校生・泉新一はある日パラサイトという寄生生物に襲われる。
彼らは本来人間の脳を乗っ取るが、新一を襲ったパラサイトは脳を奪うことに失敗し右腕に寄生した。
新一は誰にも言えず思い悩むが、次第にパラサイト・ミギーに友情に近いものを感じ始める。
この作品は映画館で鑑賞しました。
コミックの累計発行部数が1100万部を突破した岩明均の人気コミックを二部作で映画化。
内容的には、『遊星からの物体X』の寄生要素と、『ゾンビ』のカニバリズム(人喰い)要素を足したようなホラー系の作品なのだが、
決して色物的な話ではなく、良い意味でメッセージ性が強く、人間ドラマ的にも優れたドラマになっているんですよ~。
原作はもう20年ほど前のコミックなのだが、私も大好きな作品であります。
そんな原作ファンの私が実写版の映画を観てきたのだが...はい、かなり良くできた作品でありました。
映画という決められた時間枠の中、単行本でいう10巻もの長い話を二部作とはいいながら、まだ前半ではありますが素晴らしく上手く纏めています。
原作の大事なポイントはちゃんと押さえており、尚且つ全体を通してより派手な演出になっているのではないでしょうか。
原作がコミックの実写化で『デスノート』『GANTZ』『るろうに剣心』とか色々あるの中で、抜群に良作な部類に入る作品に仕上がっていると思います。
↑安部サダヲ(声のみ)のミギーは原作に比べて、明るく陽気で人間(シンイチ)側に友好的な印象に若干なっています。
基本、地味で暗めのストーリーが、コミカルで割と笑えるつくりになっているのは正解ではないのかなぁ~。
主人公のシンイチ役の染谷将太の演技も素晴らしく...ていうか、出演している全ての俳優さん方の演技が上手く、
チープさを感じさせないつくりになっているところも、好印象の要因なんだよネ~。
↑寄生獣たちとの戦闘シーンも当然ながらVFX映像を多用しており、映像的にもなかなか派手です。
この戦闘シーンが以外にも斬新で面白い!
変形して襲ってくる恐ろしい寄生部分の頭と、弱点となる人間部分の体の弱さも、この“モンスター”としての面白味のあるところなんだよネ~。
ホラー映画としても、思っていた以上にグロ要素も演出されており、
本質のおぞましさを表現されていない 、“人を食す映像(シーン)” を映さないゾンビ映画のようなこともなく、
寄生獣たちの性質も制限されることなく、ちゃんと表現されているのもツボを押さえられているポイントではないのかな~と思います。
↑“田宮良子”の口内スプーン曲げのシーンはなかったのは少し残念だけどネ~...ぐにゅ~...白目(笑)
話は毎度の美女話に...
↑ヒロイン役の橋本愛の可愛いさに、かなり魅せられたのだが...
原作の絵柄って、女性の絵っ...あんまり可愛くないので、ヒロインが可愛いとテンションが上がるのは私だけでしょう~かぁ?(^_^;)
(ミギーの彼女への乳触りのシーン、ドキッとしちゃったよ~(笑))
決められた時間枠の為、母親エピソードへの流れが強引過ぎてかなり違和感を感じたが、
原作の夫婦そろっての寄生獣との遭遇ってのも、まあ強引な展開な訳で考えてみれば同レベルかと思います。
原作とは違う母親エピソードのオチも、思わず感動してしまったので、すこぶる良かったのではないでしょうか?
(心臓部分にも、記憶を蓄える細胞組織があると聞きますので...あるある~?)
まあ、私的個人の意見ではありますが...
映画としても面白く、原作ファンも満足・ホラー要素・話の本筋的にも考えさせられるメッセージ性・ドラマ的にも感動要素あり、
かなり素晴らしい作品に仕上がっているのではないのかな?
映画の後半は原作で考えると、ドラマ的にもアクション的にもかなり濃厚な展開となってきますので、嫌でも期待が膨らみますよネ~♪
この作品は、日本のジメジメした地味な雰囲気が似合う作風となっています、ハリウッドでリメイクされても別の作品になっちゃうのでは?と思います。
そういう意味でも、日本の邦画も質がかなり上がってきましたよネ~
邦画もかなり面白いじゃん♪
監督がSATND BY ME ドラえもんの監督とは思えないほどグロテスクなシーンもありましたしね。 あれぐらいのグロさが好きです。
しかし、映倫のやることはよくわからないです。
寄生獣はPG12で学校のシーンなど結構グロいシーンがあるじゃないですか。R15+の神様の言う通りにも同じ様なシーンがありますが、寄生獣の方がグロい感じがしましたね。
今、公開中のブラピ主演フューリーも指定はありませんが、まぁまぁグロシーンはあります。(北米ではR指定らしいです)
寄生獣は『ミギーがかわいい!』という声をよく聞きます。
ただ問題なのは完結編が子供向けに作られてしまうのではないかということなんですよね。本編後の予告編ではそのようなことになる心配はなさそうですが、エクスペンダブルズのようにどんどんグロくなっていく感じになってしまうと残念ですね。 監督さんには指定はPG12のままで完結編を上映していただきたいです。
話は変わりますが、『ホビット 決戦の行方』良かったですよ~
時間がなかったので字幕 2Dを観たのですが、あとでIMAXでみようと思います。スドォさんも是非見に行ってみてください
>僕も観ましたが、かなり出来がいいなと思いました。
ぎょろめちゃん、この前から言ってましたもんネ~
>監督がSATND BY ME ドラえもんの監督とは思えないほど...
『ドラえもん』の監督さんだったんですネ~?
>あれぐらいのグロさが好きです。
グロを省くと、その作品の奥の深さが半減する場合があるんですよネ~
>ただ問題なのは完結編が子供向けに作られてしまうのではないかということなんですよね。本編後の予告編ではそのようなことになる心配はなさそうですが、エクスペンダブルズのようにどんどんグロくなっていく感じになってしまうと残念ですね。 監督さんには指定はPG12のままで完結編を上映していただきたいです。
原作で言うと、後半の方が話もグロ度もディープになっていくと思います。
でも派手なアクション性が絡んでくるから、グロくは感じないかも知れません。
(ストーリー上、子供向けにはならないと思うけど...分かんないよネ~)
>話は変わりますが、『ホビット 決戦の行方』良かったですよ~
>時間がなかったので字幕 2Dを観たのですが、あとでIMAXでみようと思います。スドォさんも是非見に行ってみてください
私は『ホビット』のような長編映画は映画館では観ずに、家でのんびり見る方がイイ~のかと思ったんだけど、
う~~ん...ぎょろめちゃんがお勧めするなら、観に行こうかな~?♪