総天然色・魔人スドォの円盤-3D

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【3DBDソフト推進ブログ】

『真夏の方程式』

2014-06-23 | 映画(邦)を熱く語る
『真夏の方程式』


【ストーリー】
きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会に招待された物理学者・湯川学は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。
そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦のおい、小学生の恭平と知り合う。
次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原の変死体が発見される。
図らずも事件に直面した湯川は、川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実らと塚原の思わぬ因縁を知る。

この作品は地上波で鑑賞しました。


映画『ガレリオ』第2弾。
たかが、ドラマ『ガリレオ』の映画化と思うなかれ...
前作の『容疑者Xの献身』は、私の中では今迄見た邦画の中で1,2を争うほど大好きな作品です。
確か原作の小説が、直木賞を取った作品なんだよネ~。良く出来た話なんだよ~

(もちろん、BDソフト持ってるよ~♪)
『容疑者Xの献身』のレビュー ←クリック!
そういう意味で、今劇場版も原作ありけりで、メチャメチャ面白いだろうと期待し鑑賞致しました。


海の町で起きた怪死事件...
上でも言いましたが、テレビドラマの『ガレリオ』の小ジャレた話の展開とは違い...劇場版は邦画らしい重みのある話の流れとなっています。
(ようは突然黒板に方程式を書き出し、「閃いた!」みたいな一休さん的演出はないと言うことです...ポクポク、チーン!(笑))

基本的に劇場版は話の展開が良く言えばマジ...悪い言い方で言えば地味なので、
若干、話の前半がダレるかなぁ~と思いつつ、子供嫌いの湯川が少年・恭平と仲良くなっていく様が意外と面白い。

恭平との話と並行しながら、滞在先の緑岩荘での変死事件、及び...宿を経営する家族3人と深く関わっていくのだが、
(小学生の恭平は、宿を経営する夫婦の甥に当たります。夏休みに遊びに来てるんだよネ~)
あの家族は、全員が秘密を抱えている...

なんだネ~
1つの間違いを隠す為に、もっと大きな罪を犯してしまう。
それは、その人を守りたい。温かい愛の感情からの想いなんだけど、その想いが更に大きい悲劇を生んでしまう展開は前作から引き継がれ、
エピソード的には全く別の話だが、あくまでも描かれているテーマが前作と統一されてて好感が持てます。
私的には、『火垂るの墓』のような泣かせ方は嫌いなのだが、こういう泣かせ方は好きなんだなぁ~。

今回の劇場版は、前作の誰も幸せにならない完全なる悲劇ではなく、
罪を背負いながらも多くの人達の愛する想いが、ちゃんと形に成せているのが救いとなっています。
ただし、その罪から新たに発生したこ事柄を、ちゃんと責任を負う役目があるのだけども...
この追加要素が、後味の悪いではなく...後味の重い作品に仕上がっていて、深イイ~んですよ~♪



話は美女ネタになるのだが...
杏ちゃんて、『妖怪人間』 & 『幽かな彼女』 の幽霊役 然り、なんか色白のイメージがあるんだけど~?
あれはメイクだったのかな?
当然、今回は日焼けしているんだけど...日焼けした杏ちゃんは可愛げもありながあら、かなり色っぽいです♪...吉高、要らんかったネ~(^_^;)

↑杏ちゃんの水着が見れるとは...(貧乳好きの私には堪りません♪) ←おい!


「実におもしろい...。」
はい、今回の『ガレリオ』劇場版も前作以上に 「実に面白い。」 的に楽しむことが出来ました。
大きな期待を裏切らないところが凄いと思います。 基本的に、この手の邦画を好きになるって、私的には珍しいことなんだけどネ~♪
↓ようすを見て、『真夏の方程式』のBDソフトも購入しようかと思います。

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