メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

Nickくん、Will氏、Tony先生の出演情報

2013年08月29日 | 国外・舶来エンタメ

二泊四日のNY弾丸ツアーに加えて、7月はスイスに行ってしまったメガヒヨ。
その今年度の旅行資金はすっからかん。
でも素敵な出演情報は絶えずメガヒヨの元に舞い込んでくる。

まずはTony Sheldon先生。
現在はコネチカット州にて『Hello, Dolly!』にご出演中。
それに引き続いて、この秋はホームであるシドニーにて、『Dirty Rotten Scoundrels』のローレンス役で主演を務められる。

http://dirtyrottenscoundrels.com.au/

はぅぅ。観に行きたい…。
メガヒヨは2005年のオリジナル版をジョンリスゴー、翌年の日本版を鹿賀丈史で観ている。
妙齢の婦人を手玉に取るこのサギ師って、Tony先生のために当て書きした位にぴったりな役。
B'wayで上演だったら迷わず行くのになぁ。

そして次はWill Swenson氏。
彼は『Rocky Horror Show』への主演が決まった。
そう。もちろん、フランケン・フルター博士役である。

フルター博士は綺麗系・ぶさいく系・デカイ系に大きく分けられる。
彼の場合は綺麗系が入ったデカイ系というところだろうか。
メガヒヨは昔、Tom Hewittさんのフルター博士を観たことがあるけれど、そちらに近い感じになるのかな。

ちなみにこのバックス郡劇場というのは、NYから車で一時間半かかる場所にある。
近くに駅が無いため、途中まで電車で行けても、その駅からタクシーで30分かかるとのこと。
メガヒヨはとても観たいと思うのだけれど、あまりにもハードルが高すぎてムリ…。
でもロッキー役にNickくんがキャスティングされれば話は別だったりして(笑)

http://www.broadwayworld.com/article/Hes-a-Sweet-Transvestite-Will-Swenson-to-Lead-THE-ROCKY-HORROR-SHOW-at-Bucks-County-Playhouse-with-Jennifer-Cody-Lauren-Molina-Nick-Cearley-20130828


そしてラストはNick Adamsくん。
9/23月曜日にコンサートへの出演が決定。

http://54below.com/artist/the-skivvies/

そのSkivviesさんとは過去にWill氏が共演しているのだけど、何やらとても楽しそうなことをしているよ。

Nickくんも同じような衣装で登場するのかな?
観にいける方々が心の底からうらやましいっっ!!

あ、あとね。10月4(金),5日(土)に、インディアナポリスで開催されるKander & Ebbのコンサートにも出演するって。
これはフルオーケストラの大きなイベントだね。
シカゴやキャバレーなど、聴きごたえがありそう!!

残念ながら、この秋は日本でおとなしくする予定のメガヒヨ。
遠い東の地から彼らの活躍を祈るのであった。

9月4日 追記
突然ながら、Will氏はオフブロードウェイの『Little Miss Sunshine』への登板が決まったとのこと。
(クワストさん、NickくんFCのRさん、情報ありがとうございます。)
http://www.broadway.com/buzz/171515/tony-nominee-will-swenson-to-replace-will-chase-in-off-broadways-little-miss-sunshine/

変更の流れが、Hunter FosterからWill Chaseへ、それからWill Swensonって一体どうゆう役なんだろう?
まぁ、なんとか郡劇場よりかははるかにアクセスのいい場所での仕事ということで、観に行くファンにとっては何よりではなかろうか。
まぁメガヒヨは、Will氏のSweet Transvestiteをトレーラーでチラリとでもいいから観たいと思ってたんだけどね


メガヒヨ、来日ミュージカルを観る

2013年08月25日 | 国外・舶来エンタメ

今年は来日ミュージカルの当たり年だったようで、メガヒヨも何度か劇場に足を運んでみたよ。
忘れちゃう前に、NY観劇記の途中だけど寄り道更新するね。


これは6月にシアター・オーブへ観に行った『HAIR』。
このプロダクションは、アメリカの国内ツアーがそのまま日本に来たもの。
ご存じ、ベトナム戦争の反戦活動をするヒッピー達の青春群像劇。


中二病のクロード。
オリジナルのGavin Creelの系統を受け継いで、可愛い感じの俳優さんがキャスティングされてるね。


バーガー役の人も遠目から見るとWill Swensonそっくり。
メガヒヨは残念ながら2009年版のB'way公演を観ていない。
映画と事前に聴いたCD(英語理解せず)のみ、事前知識として劇場に出向いた。
映画版が舞台とかけ離れているのは知っていたけれど、最後に死んでしまう人まで違うのには驚いた。


ラストは希望者全員舞台へ!!


みんなで♪LET THE SUN SHINE INを大合唱。
ノリのいいお客さんが多くて盛り上がっていた。


8月には国際フォーラムで『american IDIOT』を観た。
B'wayで77回もご覧になっているNick姉さんのおすすめ。

このショーはGreen Dayのアルバム『american IDIOT』を原案とし、収録曲に沿って3人の若者のストーリーが展開していくというもの。
普段洋楽をほとんど聴かないメガヒヨ。邦楽のGreeeeNと混同している様なレベル
楽曲の背景などを理解しないで、観劇に臨んでいた。

休憩なしの90分間。
登場人物の若者たちのあまりのアホっぷりに目眩がした。
三人で都会に出ようと志すものの、一人はガールフレンドを妊娠させてしまい、田舎に留まって結婚するも働かずに飲んだくれ。
残りの二人は故郷を脱出なるも、その内一人は国の甘言にそそのかされて軍隊に入り、戦地で片脚を失ってしまう。
そして主人公は都会で恋に落ちるが、ドラッグにおぼれてしまって彼女に去られることに。

…どう頑張っても、誰一人として感情移入が出来やしない
女性陣が主人公を責め立てる♪LETTERBOMBは、唯一うなずけて観れたかな。
もちろんカンパニーの出来は悪くは無かったので見ごたえは有ったんだけどね。
ロックをあんなに高音で歌える日本人俳優はそういないし。

メガヒヨは商業演劇に関して、一切言葉を飾り立てることはしない。
上のような忌憚ない感想をNick姉さんに伝えた。
そうしたら彼女はメガヒヨの意見を受け入れた上で、アメリカという国の現状、イラク戦争に関する話、その中でGreen Dayの曲が果たしてきた役割を解説してくれた。
長いメールにこめて。

それを読んだメガヒヨ。観終わった後ながら作品に対する見方が変わった。
アメリカン・ドリームなんて期待出来ない世の中だけど、現実に折り合いをつけて生き抜いていく主役達。
その生き方に共感は出来ずとも、前進していく姿勢は応援したいと思った。


ところで、この公演はキャスト表があったので良かった。パンフレットは滅多に買わないもので。
シアターオーブの公演はどうしてキャスト表を出さないのかな。名前を出さないなんて、演じる役者さんに失礼じゃないの?
(あ、パンフレットを買わせるための策略なのかな? これって(笑))


そしてそして。この夏最高の収穫だった『DREAM GIRLS』。
こちらもアメリカ国内を回るツアーが招聘されたもの。
ツアースケジュールを拝見すると、アメリカ国内を一日単位で回っている過酷な日程。
東京での公演は約一ヶ月間だけれど、猛暑の中の滞在でこれまたキャストの方々には厳しいものだったと察する。

キャストの中で特筆すべきは、エフィ役のCharity Dawsonさん。
腹の底から頭のてっぺんまで響く、魂の叫びのような歌声には心底震えさせられた。

ディーナ役のJasmin Richardsonさんも素晴らしかった。
正直一幕はぱっとしないのだけれど、二幕になったら突然開花したかの様に美しくなっていた。

他にもローレルやジミーも芸達者で、アメリカのアフリカ系俳優の層の厚さを感じさせられた。
正直、白人のツアー・カンパニーってB'wayに較べるとだいぶ差があったりするけれど、このプロダクションに関しては何ら遜色が無かったものね。
それだけ競争が激しい世界なんだろうとも思ったり。


どっぷり浸かったショーの世界から醒めきれないままに幕。
シアター・オーブのいい所は、カーテンコールの写真撮影が許可されているところ。


LEDモニターにオーケストラの様子が映し出される。
「このショーではステージの後ろで生演奏されています」と字幕スーパーに表示が出た。
確かにちゃんと証明しておかないと、カラオケ演奏だと思われちゃうものね。 どこぞの劇団みたいに。


アトリウムに設置された顔はめパネル。
観客の方々が順番待ちしながら撮っていた(笑)

そうそう。最近は一人で観劇することが多かったメガヒヨ。
ショーの後にamerican IDIOTではNick姉さん、オレンジさん、satoさん、chomiさん。
DREAM GIRLSではsatokoさんとご一緒して、B'way話で楽しい時間を過ごした。
やっぱり濃い話が出来るのは幸せである。
皆さま、ありがとうございました。またよろしくお願いします


Nickくん、『The Little Mermaid』にご出演!!

2013年05月11日 | 国外・舶来エンタメ

久々のブログ更新。
ちょっと色々あったもので、それらについては後ほどご報告をば。

ところでメガヒヨが愛してやまないNick Adamsくんがついにミュージカルの舞台に出演するよ!!
それまでコンサートとかにはちょくちょく出ていたけれど、お芝居としてはPriscill閉幕以来一年のブランクを経て待望の復帰。

報道でも一番の主役扱い!!
どーでもいいけど、この見出し
「Cast Announced for Paper Mill Playhouse's The Little Mermaid, Starring Nick Adams」って、
Nickくんがアリエル役を演じるみたいな感じじゃん(笑)
メガヒヨ含めた一部のファンが大喜びしちゃうよ
でもマンハッタンではきっと需要があるね。ファミリー向けであるノンケ・マーメイドの興行成績を上回りそう。

http://www.broadway.com/buzz/169214/cast-announced-for-paper-mill-playhouses-the-little-mermaid-starring-nick-adams/

開幕は5月29日なので、稽古もだいぶ進んでいる模様。
Broadway.comが動画を公開しているよ。
Nickくんの登場箇所は14"50あたりから。

http://broadwayworld.com/videoplay.php?colid=502063

個人的にはアースラ役のLiz McCartneyさんを拝見するのも楽しみ!!
この方はメガヒヨが初めてB'wayを訪れたときに「オペラ座の怪人」に出演していらした。
カルロッタのU/Sで、普段はアンサンブルでイル・ムートなどに出番を持っていた。
もうビジュアル的に、アニメのアースラ様そのまんまだよね。Sherie Rene Scott様の美女バージョンも良かったけど。

そしてそして。こちらはPlaybill.comから拝借した写真。

Nickくんが自分のツイッターでも公開してたけど、相変わらずのプリプリぶりが笑みを誘う(笑)


このたびのお相手であるアリエル役のJessica Grové さん。
Disneyプリンセスそのまんまの、小柄でとってもCuteな女優さん。
こう見えても年齢は31歳で、可愛らしい男の子のママである。
驚異の童顔で、たった3年前には『The Sound of Music』で16歳のルイーズ役を演じていた。
ちなみにそのときのマリア役は、同い歳であるAshley Brownさん。
そうそう。さらにフリードリッヒ役だったChristian Probst くんが、今回フランダー役で参加しているよ。

上演の劇場は、マンハッタンから川を越えたニュージャージー洲にある、Paper Mill Playhouse。
ペンステーションから電車で一時間ほどの場所にあるよ。
ちなみにTony先生が別件でこの劇場にいらっしゃったときには、山道に入ってしまい迷われたとのこと。
メガヒヨもちゃんと行けるか不安だけど、すでに時刻表や地図もプリントアウトしたし、Googleで駅からの道をシミュレーションしたから何とかなるかな。
とにかく一年ぶりにNickくんを拝めるという訳で、メガヒヨはあまりの嬉しさに情緒不安定ぎみ。
そのときを待ちかねて、苦しい胸を押さえる今日この頃なのであった。


Tony先生、『Camelot』にご出演。

2013年01月22日 | 国外・舶来エンタメ

PRISCILLAのBernadette役を2005年から務めあげてきたオーストラリア出身の名優Tony Sheldon先生。
現在はヒューストンでの『Camelot』の公演にPellinore役としてご参加中。

長年に及ぶスカート役から一転、ヒゲをたくわえたコミカルな役を演じるとは驚き。
まるで宝塚のトップが卒業以来初めての舞台で女性に戻るのと似たようなワクワク感を覚えるなぁ。

ぜひこの舞台を観に行きたいけど、ちょい難しい。
せめてリハーサル光景でガマン、ガマン
1'16あたりでTony先生が見られるよ。

Camelot Reigns Again at Theatre Under The Stars


イタリアのPRISCILLAが大盤振る舞いな件

2012年12月02日 | 国外・舶来エンタメ

初演上演の地、オーストラリア・シドニーを始め、ニュージーランド、ロンドン、ニューヨーク、サン・パウロなど各地で好評を博しているミュージカル『PRISCILLA QUEEN OF THE DESERT』。
そのうちのイタリア・プロダクション。
昨年のミラノ公演に続き、2012年11月から2013年5月にかけてミラノ、ローマ、トリエステにて上演中。

そんなイタリアプロダクションだけど、ショー内容の公開にかなり大らかな姿勢を示していることが分かった。

公式サイトのギャラリーには資料となりうる写真がてんこ盛り。
公式トレーラーもUS版より踏み込んだ内容となっている。

ちなみにB'way版はこんな感じ。

でもイタリア版の何が素晴らしいかって、主役三人にそれぞれ特集トレーラーを作成していることである。

まずは主役のTick/Mitziから。

ロンドンなどもそうだけど、Tick/Mitziは少々くたびれたオヤジ系の人が演じているね。
まぁ確かにその方が哀愁というか人情ドラマが際立つかも。
美形路線はB'wayのみなのかな?

そしてこのショーの要のBernadette。

Tony Sheldon先生には及ばずとも充分きれいだし、ちゃんと女性に見える。
ただ気になったんだけど、Tick/Mitziと比べて若くない?

そして気になるAdam/Felicia。

うわ…。このビデオの充実ぶりって何なの? Material GirlやHot Stuffのおいしい部分をちゃんとカバーしているってば。
Nickくんで同じようなトレーラーを作ってほしかったよ。

イタリア版Adam/Feliciaを演じるのはMirco Ramu'。1987年生まれの25歳。
サンパウロ版は18歳が演じているというし、若年齢化が進んでいるね。
このMircoくんはダンスに関してなかなかいい線をいっている。Material Girlの開脚もNickくんの横180°には及ばないものの、前後スプリッツを体のひねりでアレンジしてるし。

ただ歌に関しては断然USツアー版のBryan Westに軍配が上がる。
なかなかダンスと歌と両方揃ったAdam/Feliciaにお目にかかるのは難しいのかもね。

盛りだくさんのイタリア版映像だけど、最後にイタリアっぽいものをもう一つ!
ミラノコレクションを誇るイタリアらしく、ファッションショー風のイベントが開かれていた模様。

これについては…。同じものをB'wayキャストで是非観てみたかった!!
Kyleくんのグラン・ジュテなんて拝めた暁には、メガヒヨは幸せで悶えていたに違いない(笑)

 

それにしてもこのイタリア版。今後継続的に上演されるのなら、是非観に行きたいなぁ。
このプロダクションもかなりレベルが高そうだもの。
それにミラノやローマなら、昼間の観光も楽しめるしね!
もちろん美味しい食べ物も!!


Will Swenson氏が映画を監督するって、もう聞いた?

2012年11月24日 | 国外・舶来エンタメ

いわずと知れたBroadwayのスター、Will Swenson氏。
『HAIR』や『PRISCILLA』での活躍は記憶に新しい。現在は『Murder Ballad』に主演中。
さらに彼はインディーズの映画監督といった、もうひとつの顔も持つ。

そんなWill氏が新しい映画を監督するという。
タイトルは、『FACING EAST』。
モルモン教徒を題材にした作品とのこと。

ほうほう。モルモン教徒というと、若い時分に世界中に派遣されて布教活動を行っているあの人たちのこと?


駅前でチラシ配りしたり…


お宅訪問をして、モルモン書の啓蒙をしたり…


奉仕活動として無料の英会話教室をしたりとか?
Will氏はそういう映画を作るの?

いや、そういう話ではないらしい。

メガヒヨは親切な方々に解説していただいて、やっとあらすじが分かった。
同性愛者であるモルモン教徒の青年が宗教的な罪の意識にさいなまれ自死を選び、残された家族が人生の意味について考えるという話とのこと。
(Satokoさん、クワストさん、ありがとうございます。)

耳にはさんだ程度の知識だけど、モルモン教って旧約聖書を色濃く引き継いでいるのか、かなり保守的だよね。
ミュージカルの『The Book of Mormon』では、1978年に神様はやっと黒人を認めたとか言われちゃってるし

同性愛についてはキリスト教原理主義とおなじく、この教団は認めていない。
そんな環境のもと生まれてきた同性愛者は厳しい立場に置かれることは、容易に想像がつく。
モルモン教の方々って本当に信仰深いものね。
性的なものって生まれつきなのに、それ故に愛してやまない神様に拒絶されるなんてどんなに辛いことだろう。

Will氏が語るには、「映画のシナリオはとても美しくて胸をうつ作品でずっと前からこれを映画化するのは僕の使命だと思っていた。」とのこと。

思うに、これはたまたまモルモン教をモチーフとしているだけで、テーマとしては普遍的なものではないだろうか。
Will氏は大変ユニークな才能を持っている人物なので、メガヒヨは出来上がった映画を見てみたいと思うのであった。
出来れば字幕付きで(笑)
なお映画の撮影は2013年秋を予定しており、2014年後半に完成を見込んでいる。

それでもって、映画の資金を2012年12月14日まで募集しているとのこと。
寄付した額により、プロデューサーから様々なプレゼントがあるよ♪
http://www.kickstarter.com/projects/1742408579/facing-east

10ドル~…劇中使用曲から5曲、MP3にてダウンロード

25ドル~…完成した映画をダウンロード(アメリカ以外の人は5ドルプラス)

35ドル~…完成した映画のDVDを発送(アメリカ以外の人は20ドルプラス、以下同じく)

45ドル~…完成した映画のブルーレイを発送

55ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて「GOD LOVES ME AND I AM GAY」もしくは、「I LOVE SOMEONE WHO IS GAY」Tシャツをプレゼント!!
(このTシャツ。メガヒヨの場合は後者になるけれど、それでも着るにはちょびっと勇気がいるなぁ)

135ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、『HAIR』と『PRISCILLA』のCDをWill氏のサイン入りでプレゼント!!

350ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Will氏がアナタにお礼の電話を掛けてくる!!

500ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、映画祭、そしてアフターパーティーにご招待!!

550ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、『PRISCILLA』のポスターをWill氏のサイン入りでプレゼント!!
(あれれ? 結構なものだとは思うんだけど、CD2枚が135ドルなのと比べると妙に高くない!?)

600ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、NFLのSteve Young選手のサイン入りボールをプレゼント!!

750ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Will氏もしくは他の制作陣のどなたかと20分間のSkype会話をどうぞ!!

1,000ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Will氏とランチを一緒に出来る権利がアナタのものに!!(NYC ONLY)

3,000ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Will氏Audra様夫妻とランチを一緒に出来る権利がアナタのものに!!(NYC ONLY)
(Will氏一人のみとの差額が、Audra様の価値を物語っている…)

同じく3,000ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Audra様がアナタの誕生日に歌をプレゼント!!

同じく3,000ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Will氏、Nick Adamsくん、Tony Sheldon先生の3人とランチを一緒に出来る権利がアナタのものに!!(NYC ONLY)
(これは注目!! 3人のスケジュールを合わすだけでも大変なのに…。もちろんノーギャラなので、彼らの友情には感動するばかり。)

5,000ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Will氏がアナタに愛の歌を公開でお贈りします。歌はアナタが選べるけど、場所はWill氏にお任せで。(NYC ONLY)

10,000ドル~…ダウンロード特典・DVDに加えて、Will氏がアナタのお宅に訪問!! 公開前の映画をお宅でお見せします!!(アメリカ国内限定)

ちなみに高額寄付についてくるDVD特典だけど、10ドルプラスすればブルーレイに変更可とのこと。
(1000ドル以上の寄付なら10ドル差とかどうでもいいじゃんと思うのはメガヒヨだけ?(笑))

それにしてもWill氏の奥様である、Broadway Queen、Audra McDonald様の献身ぶりも頭が下がるよね。
彼女は映画にも脇役で出演するとのこと。
もしそこで一曲でも歌ったのなら興行収入が飛躍すると思うんだけど、どうなるかなぁ。

そうそう。聞いた話では10,000ドル寄付でのWill氏お宅訪問だけど、日本に来ることもやぶさかではないらしいよ。
それ位ビッグなファンがいるってことなら、売り込んでも手ごたえがあるってことで、来日も検討するんじゃないかな?
メガヒヨ、ロト6は毎回買っているから、億が当たったらWill氏呼ぶね。

なーんて妄想話は置いといて、実際にささやかながら寄付をしたよ。
Will氏にも押しつけがましく、そのことをツィートしちゃった!
日本のファン勢力のことをアピールしたいからね。

Will氏とプロデューサーさんが日本をマーケティングポイントとする。
 ↓
売り込みを掛けた結果、日本公開が決定
 ↓
メガヒヨ、めでたく字幕付きで映画を見られる。

そんな訳で寄付をされる方はWill氏に日本のファンってことをアピールしてね。
なんたって字幕がかかっているのだから(笑)、よろしくお願いしまーす!!


本日はPRISCILLA記念日

2012年11月20日 | 国外・舶来エンタメ

本日は11月20日。
何を隠そう、1年前のこの日にメガヒヨは初めてPalace劇場で『PRISCILLA QUEEN OF THE DESERT the musical』を観た。
そのときの詳しい様子はコチラを見てね。

いやはや、人生変えられちゃったよ。1年前と比べると全てのことがいい方向に行っている感じ。
本当にありがたい出会いだった。

でも実はNick Adamsくんを見たのはこれが初めてではないんだよね。
2010年のGWに、『LA CAGE AUX FOLLES』のアンジェリーク役で見ているのだ。
猫キャップをかぶるところを見て、「うわっっエラく筋肉質な仔猫ちゃんだなぁ…!!」とNY到着直後の時差ぼけ頭がシャキっと目覚めたのをよく覚えている。

まさかその1年半後にその彼にハマるとは、当時は思ってもみなかった。
彼の次回作になったPRISCILLAを合計9回も見ることになったんだものね。

PRISCILLAは残念ながらクローズしてしまったけれど、Nickくんの活躍はさらにこれからが本番。
そしてメガヒヨのお楽しみもこれからまだまだ続くのであった。


プリシラのCDを聴きくらべてみよう

2012年10月19日 | 国外・舶来エンタメ

先日は映画版と舞台版をくらべてみたメガヒヨ。

今回はOriginal cast盤とBroadway盤の聴きくらべをしたいと思う。

PRISCILLAはロングランを行っている都市ごとに内容を変更している。
オリジナルのシドニーからロンドン、さらにニューヨークに至るまでにミュージカルナンバー、衣装などの変遷を経てきた。
(詳しくはWiki先生をご覧いただきたい。)

そしてCDがリリースされているのは、Originalであるシドニーと、Nick Adamsくんのいるブロードウェイのバージョン。
それぞれのミュージカルナンバーを羅列してみたけれど、結構違うよ。

Original cast盤

1. Overture
2. Down Town
3. I've Never Been To Me
4. What's Love Got To Do With It?
5. Don't Leave Me This Way
6. Venus
7. Go West
8. I Say A Little Prayer
9. I Love the Nightlife
10. Both Sides Now
11. Verdi: Follie!! Delirio Vano e Quest!
12. Colour My World
13. I Will Survive
14. Thank God I'm A Country Boy
15. A Fine Romance
16. Shake Your Groove Thing
17. Pop Muzik
18. A Fine Romance (Reprise)
19. Girls Just Wanna Have Fun
20. Hot Stuff
21. MacArthur Park
22. Boogie Wonderland
23. Morning After (the floor show)
24. Always On My Mind
25. Confide In Me
26. We Belong
27. Finally 

B'way盤

1. Overture
2. It's Raining Men
3. Don't Leave Me This Way
4. Material Girl
5. Go West
6. I Say A Little Prayer
7. I Love the Nightlife
8. True Colors
9. Verdi: Follie!! Delirio Vano e Quest!
10. Colour My World
11. I Will Survive
12. A Fine Romance
13. Shake Your Groove Thing
14. Pop Muzik
15. A Fine Romance (Reprise)
16. Girls Just Wanna Have Fun
17. Hot Stuff
18. MacArthur Park
19. Always On My Mind/I Say A Little Prayer
20. Like A Prayer
21. We Belong
22. Finally

赤い字のものはOriginal cast盤のみのナンバー、
青い字のものはB'way cast盤のみのナンバー、
緑の字のものはB'wayでも歌われていたけれどOriginal cast盤のみに収録のもの。

で、結論から言うと、メガヒヨのお勧めはBroadway cast盤。
大好きなNick Adamsくんの歌が収録されているというだけでなく、このバージョンは、編曲、構成、音響、全てがOriginal cast盤からブラッシュアップされている。

でもOriginal cast盤にも、これにしか収録されていない魅力的なナンバーが入っている。
オーストラリア、ニュージーランド、ロンドンでのバージョンでは、Adam/Feliciaはカイリー・ミノーグの大ファンという設定になっていた。
B'wayではそれがマドンナに変更されているので、Adam/Feliciaの登場、ラストの山頂でのダンスシーンでのナンバーはそれぞれ違う。
その中でも特に、Original cast盤収録の♪Venusは聴いているだけでも面白い。途中でシャウトが入るし。
Nickくんがこのナンバーを歌うところも観てみたかったな~。

そういえばバス落書き事件後のナンバーも違う。
Original cast盤は♪Both Sides Now、B'way盤は♪True Colors。
バーナデットが若い二人を励まし歌い出すという流れは変わらないのだけれど、♪True Colorsの方はTick/Mitziの比重が大きい。
というか見せどころを増やす意図があったんだろうね。
Willクラスのシンガーをたったあれだけの出番に押しこめるのは本当に勿体ないもの。
あ、ファンのひいき目ではないけれど、♪Always On My MindのモノマネはWillの方が桁違いにElvisにそっくり。
Originalの彼は、似せる気があったのかさえもどうか…

あ。Mitziといえば忘れちゃいけない冒頭のナンバー。
Originalの方は映画を踏襲した♪I've Never Been To Me、B'wayは♪It's Rainning Men。
好みにもよるのだろうけれど、メガヒヨはB'wayの方が好き。
DivaのJacqueline B. Arnoldのパワフルなヴォーカルは聴いていて気分が上がるからね。

ところでこの聴きくらべで一番の注目したいのは、Tony Sheldon先生の「性転換」の過程。
CDに収録されている同じ歌で聴き比べてみると、その差は歴然。特に「Don't Leave Me This Way」なんて顕著じゃないかな?
メガヒヨなんて最初にB'way盤を聴いてしまったものだから、Original cast盤を初めて耳にした際その違いに驚いた。
とにかく「硬い」のである。
現在のTony先生のバーナデットを演じる声は充分熟成されて艶と丸みが出ているのだけど、シドニーで収録されたそれはまだまだ角が取れていない感じ。
もちろんその若さの魅力もあるのだけれどね。
(高級ワインの解説みたいだな~。)

もちろん、その違いはビジュアルでもうかがうことが出来る。


こちらはPriscilla以前に『The Producers』のロジャーを演じていらした頃の写真。
ドレスを着用すれど、まだまだ男性である。
(starobserber.comより拝借)


こちらはシドニーでのPriscilla上演の頃。
さすが百戦錬磨の俳優だけあって、指先などの仕草まで女性らしさを意識されている。
しかしメイクとウィッグにまだ課題が残る。
(australiantraveller.comより拝借)


そしてそして、こちらはB'way入りする前のトロントでの一コマ。
こうなると、どこから見ても女性としか思えない!!
(broadway.comより拝借)

まぁそんな訳で、もし一枚だけ購入するのにどちらか迷っている方には断然B'way盤をおすすめする。
しかしあの映画をミュージカルへと、見事イチから作り上げた方々に敬意を表する意味でも、是非Original cast盤を聴いていただきたい。


オーストラリアのキャスト左よりTodd McKenney, Tony Sheldon, Daniel Scott
cast albumに参加しているのはTonyとDaniel。
(theaustralian.comより拝借) 

Priscilla Queen of the Desert: Musical
 
Universal Int'l

プリシラの映画版と舞台版をくらべてみよう

2012年10月14日 | 国外・舶来エンタメ

ここまでBroadway版のPRISCILLA Queen of the desertについて語ってきて、今後もしつこく語り続けそうなメガヒヨ。
ここらでそろそろ、原作である映画についても書いておくべきではないかと思い始めた。
オリジナルあってこその舞台。もちろんリスペクトしている。

プリシラ [DVD]
クリエーター情報なし
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

公開は1994年(日本は1995年)のオーストラリア映画。脚本・監督はステファン・エリオット。
出演は錚々たる俳優陣。

バーナデット…Terence Stamp
ティック/ミッチ…Hugo Weaving
アダム/フェリシア…Guy Pearce

ちなみに製作費は200万ドル。
約20年前の貨幣価値とはいえ、現在ではこれらの俳優さん一人のギャラにもならないんじゃないの?
まぁHugo WeavingとGuy Pearceはこの作品でブレイクに拍車を掛けたというのもあるんだけどね。

さて。映画版と舞台版、細かい差はあれどストーリーの流れはほとんど変わらず。
しかし映画版は、口パクのミュージックシーン、ダンスシーンはあるけれど、ミュージカルではない。
とは言えどもそのショーの光景は舞台版よりはるかにリアル。
生身のドラァグ・クィーンの画面から匂い立ってくる雰囲気とか、お客さんの白けた雰囲気まで容赦なく伝えてくる。

それはプリシラ号も同じこと。
舞台版のLEDライトがまぶしいドールハウスのようなバスとは違い、砂漠のロケで撮られたそれは埃っぽくて、内部はまるで体育会系の部室みたい。

キャストについても、華やかな容姿が重要な選考基準に数えられたであろうBroadway版の俳優に比べ、映画版の俳優は個性派揃い。

 
ちなみに映画版の俳優さんは全員がノンケでいらっしゃる。
あまりの演技力の高さに、「この人達、本当はゲイ?」って思っちゃいそうだけどね(笑)

ドラァグ・クィーン間の人間関係も厳しい。
Terence Stamp演じるバーナデットはGuy Pearce演じるアダム/フェリシアに対して、失言(禁句の本名、ラルフやラルフとかラルフなど)があれば遠慮なくボコボコにしている。
舞台版では例の発言があったところで、せいぜいバス急停車、親のしつけを疑う程度で、暴力はなし。アダムもそれを見越してバーナデットを舐め切っている。
まるで昭和の教育と、平成のゆとり教育の違いのようだ。

更にプリシラ号塗装にあたり、

一人黙々バスにペンキを塗るアダム。
その姿はまさに、寒い中花見の場所取りをする昭和の新入社員のごとく。
(telegraph.co.ukより拝借)


一方B'way版はみんな平等。三人で協力してペンキ塗り。
ゆるい、甘い、ゆとりすぎ!!
更にバックダンサーまで呼んじゃったりして(笑)
(Broadway.comより拝借)

あとはティック/ミッチの存在感かな?
舞台版だと、主役とされている割に可哀そうな位ほど出番が削られている彼。
第一幕の♪True Colorsを歌ったのち第二幕の♪MacArthur Parkのソロまで、脇役もしくは背景と化しているものね

だけど映画版は彼の「家族との再会」が軸になっているから、折にふれてその部分がクローズアップされている。
マリオンがベンジーを出産したときのフラッシュバックの映像は複数の箇所に仕込まれており、最後につじつまが合うようになっている。
しかし舞台版においては、ティックが妻や息子のことを思い出すシーンはそれほどない。
いや、アダムが♪Girls Just Wanna Have Funを歌っているあたりに、黙々と車の運転しながら家族のことを考えているのだろうけどね。
でもそれをミュージカル・シーンに仕立ててはもらえなかった様子。

さらに語ると、舞台版だとカットされたバーナデットの遭難シーン。
彼女を車に乗せてくれた地元住民が、女装のミッチを見て逃げ出す場面があった。
Hugo Weavingの爬虫類顔も相まってエキセントリックだった映画版ミッチ。
反面では家族のことを思ったり、副業の化粧品販売も真面目にこなしていたりして、厚みのあるキャラクターとして描かれている。

それに対して、舞台版のミッチはおとなしいの一色。
Broken Hillでのバス落書き事件以降、プライベートで女装をすることさえも無くなっている。
世間の自分たちに対する風当たりの強さは、♪True Colorを泣きながら歌う位に辛かったのだものね。

まぁそんな映画版、舞台版のミッチ共、ベンジーが自分の職業を知った際には強いショックを受ける訳なんだけど。


そうそう。バーナデットの戦闘能力も大きな違いが!!
映画版は半端なく怖いっっ
Coober Pedyにおいて、卑猥な言葉をふっかけてきたフランク。
この展開は映画も舞台も一緒なんだけど、映画版のバーナデットは「うぉら、殺すぞ!!」と強烈なひざ蹴りをかまし、荒くれ男どもを恐怖のどん底に突き落とす。
舞台版のバーナデット、Tony Sheldonは、観客が映画版のTerence Stampを観ていることを織り込み済みなのか。そのシーンのパロディとしておネエ的な回し蹴りを披露する。
今のは全く痛くないだろう!!と突っ込みたくなるような非力さ。でも効果音はアクション映画並み(笑)
言うまでもなく、一流の舞台役者であるTony先生は武闘シーンもちゃんとこなせるんだろうけどね。でもB'wayはお笑い要素も必須だということで。

Coober Pedyといえばみんなのお楽しみ(笑)、アダム/フェリシアの女装。
ここで映画版の謎なんだけど、メガヒヨはずっとアダムの女装はフランク以外のみんなにはバレバレだと信じ込んできたんだけど、実際どうなんだろう?
ビデオ屋さんはじめ村の人はみんな「男だろ、アレ」と感じつつも指摘出来ずにいる中、フランクだけはまんまと途中まで騙されちゃったと理解していたんだけど。
で、彼もアダムのムキムキの二の腕を見るうちにやっと男だと気づいて、「みんながドン引いている中、自分だけナンパをしてしまった。恥をかかされた!!」と怒りが一気に爆発したのではないかとずっと思っていた。
制作側の意図はどうだったのかな? ぜひ知りたい。

舞台版のアダムは文句なしにみんなを騙し込んでいるね。
Nickくんの二の腕は余裕でGuy Pearceを上回っているんだけど、ウィッグが取れるまでバレないことになっていた。
しかし見事フランクの一本釣りに成功した後はどうするつもりだったんだろう(笑)


まぁそんなこんなで細かいところまで比べていったらキリがない映画版と舞台版。
でも両者とも、マイノリティでも一生懸命生きている、辛いこともあるかも知れないけれど夢を叶えることだって出来るんだよ、という温かいメッセージがこもっている。
観ていると元気になれるというのも一緒だね。

最後にこの映画版。
現在でもオーストラリアを代表する名画ということで人々に愛され続けている。
その展開は現在でも続き、衣装のティム・チャペル、リジー・ガーディナー協力のもと、映画をベースにしたリアリティ番組が放送されているとのこと。

とっても面白そう!! 是非字幕付きで観てみたいなぁ。
BSでもいいので、是非日本でも放送してもらいたいと思うのであった。


Nick AdamsくんのBirdland LIVE

2012年08月08日 | 国外・舶来エンタメ

6月のニューヨーク旅行記を鋭意更新のさなかだけど、とっても素敵な映像があるのでシェアさせていただいちゃうね。

先日8月6日に現地のジャズクラブで行われたライブの一コマ。
プリシラが閉幕して一月半経ち、Nickくんもヒゲを生やしてすっかり男らしくなっている。

それでも相変わらず彼はキュート!!
まるで蜂蜜のようなとろける甘い歌声ご堪能あれ♪
糖度高すぎ(笑)

Nick Adams  "Unexpressed"


Nick AdamsくんのA&U magazineインタビュー

2012年04月21日 | 国外・舶来エンタメ

久々の更新で、またもやのPriscillaネタ。

相変わらずニック・アダムスくんにはまっているメガヒヨ。
日本にいる間はもちろんニックくんのステージを観ることは出来ないので、インタビュー記事をむさぼる様に読んでいる。
その中でも一番のお気に入りはコレ!

A&U AMERICA'S AIDS MAGAZINE

2011年11月のものなので、ちょい前になっちゃうかな。
この記事の後半部分で、ニックくんが数々の有名人を一言で表現していくのだけれど、
共演者であるトニー・シェルダン先生とウイル・スウェンソン氏の扱いがあまりにも違うので笑えた。
Fascinating(魅惑的)と、DILF(Dad I’d Like to F#*&)って一体何なんだ(笑)
シャレになってないよ~。
まぁ、ウイル氏のフィアンセのオウドラ様から「可愛い子ちゃん」と呼ばれている様なニックくんだからね

そうそう。ニックくんは今年のAIDS WALKにも参加しているよ。
昨年は20,000ドルもの寄付金を集めた彼。
今年はそれを上回りたいとのこと。

クレジットカードからも寄付は出来るので、ご賛同される方はこちらのリンクからどうぞ!!
2012 AIDS WALK NEW YORK  Donation Page of Nick Adams


Nick Adamsくんのフィットネス・インタビュー

2012年01月23日 | 国外・舶来エンタメ

Broadway.comが再び美味しい映像をupしてくれた♪

大学時代、ガリガリだったNickくんが先生のすすめによって筋トレを始めたって話だけど…
やりすぎじゃんっっ(笑)

あ、7'17のあたりで、あの「Come on! Gran'ma」とバーナデットを挑発するシーンでの必殺技を再現してくれるよ!!

Body by Broadway: Working Out with Nick Adams of "Priscilla Queen of the Desert"


PRISCILLAって、イタリアでもやってたんだ。

2012年01月17日 | 国外・舶来エンタメ

ブログ更新がちょい足踏みになり、気分転換にYOUTUBE巡りをしていたメガヒヨ。
イタリアプロダクションのPRISCILLAの公開稽古風景という映像を見つけてしまった。

こちらではセリフはイタリア語、歌詞は英語で上演している模様。
たしかに正解かも!
もともと有名すぎる歌だし、無理やり翻訳しても歌詞がメロディに乗らないものね。

ちなみにご当地のフェリシア/アダムは、マッチョといえばそうかも知れないけれど、パスタを始めとする炭水化物を多量摂取している体格にも見える…。
映画のガイ・ピアースにはイタリア版の方が近いかも知れないけどね(笑)
やっぱりUS版の可愛らしさには世界のどこも追いつかないってば。

ちなみにこのイタリア版。昨年11月から12月にかけてミラノで上演、既に終了しているとのこと。
今後はブラジルでのプロダクションの立ち上げもあるらしいし、世界中で上演が見込まれる。

…日本ではやらなくていいからね!!

"GO WEST" - ANTEPRIMA A MILANO DI "PRISCILLA LA REGINA DEL DESERTO - IL MUSICAL"


ロッキーホラーショーについて語ってみる

2011年12月23日 | 国外・舶来エンタメ

秋のNY旅行記を書き終えたので、スペイン旅行記に戻るところなんだけど、もうちょっと雑事を書いたりするね。

年の瀬もせまった12月22日、メガヒヨは勤務先近くにある神奈川芸術劇場に行った。
劇団新感線版『ロッキー・ホラー・ショー』を観に行くためである。

神奈川芸術劇場に行くのは、「太平洋序曲」に続いて2度目。
職場から歩いて行けるし、夜の開演は19時からというのが多いので大変助かる。
ベル・ダッシュどころか、中華街で食事まで済ませても余裕で間に合うよ。

 

劇場に入ると、ポップコーン売りの女の子たちに甲高い声で迎えられた。
メイドさん的な可愛いコスチューム。
そのときは悪い気はせず。

その売り子さん達はポップコーンが売れると、「こちらのお客様お買い上げでーす」と会場中に向かってアナウンスする。
それに対して拍手する観客の方々。
メガヒヨは2,3回は付き合ってたけど、途中で面倒になった(笑)

開演近くになってポップコーン売りの一人(最初から売り子はしていなかったかも?)が舞台に上がり、【♪SCIENCE FICTION DOBLE FEATURE】を歌い出した。
この人がマジェンタを演じるグリフィスちかさん。
歌は…上手いとは思うけど、歌詞があまり聞き取れない。音響がよろしくないのかな?
すごくキンキンに聞こえる。
それもあってか、残念ながらあまり色気が感じられない。
2000年BW版のDaphne Rubin-Vegaと比べちゃいけないってのは分かるけど…。

続いては【♪DAMN IT, JANET】のナンバー。
ブラッド役の中村倫也さん、あまり声量を感じられず。
それをカバーするためかスピーカーの音量が上げられ、苦痛の域に。
せめて笹本玲奈さんはと思ったが、なぜか彼女もキンキン声で歌っている(!!)
他の作品では常に美しい声でいて、こんな耳障りな声で歌った事はないのに。

【♪TIME WARP】はもう絶望って感じ。
ファントムは女性だけで、中和する男性が圧倒的に不足…。
一人ひとりの役者さんの技量に問題はないのだろうけれど、演出が最悪すぎる。
あ、コロンビア役のニーコさんはキャラが立っていて面白かった。
でもアニメ声の枠は彼女一人だけにしておいてほしかったかも。
マジェンタもジャネットもキイキイ歌ったり話したり、何なの?コレ?

てな訳でもうメガヒヨは席を立って帰ることを検討し始めた。
入場料を払ってなんでこんな辛い目に遭わなきゃいけないのかとさえ思ったよ。

でも古田新太さんが出てきて雰囲気は変わった。
面白いじゃん、この人。
デブでブチャだけど、自分の世界を持って堂々と生きているフランケン・フルター博士を演じていた。
というか映画版のティム・カーリーのパロディなんだろね。
ボンテージからはみ出る贅肉も笑いを誘っていた。

ロッキー役の辛源さんも良かった。
この役のオーディション告知での条件が「身長180センチ以上・古田新太をお姫様抱っこ出来ること」とあったので、どんな人がキャスティングされるのか気になってたけど。
生まれたてのピュアな感じがよく出てて、いい感じだった。
しかし日本じゃあの程度でマッチョとされるのね。
(辛源さんは日本育ちの英・韓ハーフだけど。)
アメリカじゃまだまだ「SKINNY」と呼ばれちゃうレベルだと思う。

といった次第で、この二人のおかげで何とか終幕まで椅子に座り続け、劇場を後にしたのだった。
でももう新感線の舞台はいいかなー。全般的に自分にはあまり合わない感じだし。
演出上、女優を甲高い声でセリフを言わせる傾向があるよね。
グリフィスちかさんも元々落ち着いた素敵な声なのに、とても勿体無かったわ。

 

終演後は口直し…もとい耳直しに、2000年版TRHSのアルバムを聴きながら帰った。

Rocky Horror Show / New Broadway Cast Recordings
 
RCA Victor Broadway

Tom Hewitt最高!!
またB'wayの舞台で拝みたいな。


YOU TUBEでトニー賞でのパフォーマンスを発見。
画質は悪いけれど、あの興奮がよみがえってくる。
やっぱTRHSはこうじゃなくっちゃね!!


Jonathan Sharpの美しいロッキーも良かった。
最近は講師として活動されているみたいだけど。
あれからもう10年以上経つんだな~。
時は経ってもDaphne Rubin-Vegaの色っぽいハスキーボイスは耳に焼きついているし、
エレベーターを降りてきたTomを観たときの衝撃、Alice Ripleyの澄んだ歌声も忘れられない。

いい舞台を観た思い出は色あせない。
一生の宝物だよね。ホント。


Wishing You Were Somehow Here Again

2010年12月17日 | 国外・舶来エンタメ
本日、映画のオペラ座の怪人がテレビ放送されていた。

これのDVDは持っているけれど、劇団四季の吹き替えってことで観たよ。
歌詞も四季の翻訳って話だったので、映画の映像とどれくらい噛みあうのかと気になったので。

うーん。ミュージカルの歌詞を正しく訳して音楽に乗せることでさえ難しいのに、それを原語で歌ってる役者の映像に吹き替えるのって至難の業だよね。
だから色々とコメントするのは控えたいかな。
ちなみにメガヒヨは、沼尾みゆきさんのことを上手い舞台女優さんだと思ってるよ。


さてさて。劇中色々なナンバーがあるけれど、中でも好きなのがこの「Wishing You Were Somehow Here Again」
上演場所によってはこの後ファントム、ラウルとの三重唱に発展する演出があるなど、お気に入りのシーンである。

20年以上前のものだけど、これをオリジナル・キャストのサラ・ブライトマン大先生がお歌いになっているプロモーションビデオがある。
透明感のある美しい歌声で、音楽のクオリティは限りなく高い。

しかしながらこの映像。演出がおそろしく古くさい。
例えるのなら、昭和の時代の地方局に流れていた墓地のCMといったところ。
初めて観た時は笑いが止まらなかったよ。受け狙いでここまで陳腐な構成にしたかと疑ってしまった位。

今でもたまに見返しては笑ってるかな。
お気に入りの箇所は、墓石に浮かぶパパの笑顔の所だね。
絶えずカメラ目線で歌い続けるサラもナイス!!

てな訳でご覧あれ。
笑いと芸術の世界にようこそ。

Wishing You Were Somehow Here Again