メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

くじら箱

2008年04月14日 | ニュースよりひとこと
写真の箱は魚のお裾分けのときにもらったもの。
強いメッセージ性を感じたのでUPしてみた。

メガヒヨは鯨肉はどちらかというと苦手。
自分から進んでは食べない。
メガヒヨの曽祖父も鯨は嫌いだったらしく、鯨を食べてはいけないという家訓を残している。
父はお構いなしだけどね。

食べ物としての鯨にとんと興味はないけれど、生態系ピラミッドのライバルとして彼らの保護っぷりには疑問を感じている。
鯨はメガヒヨの大好きなイワシを食べまくって数を減らしている張本人なのだ。

もちろん、絶滅寸前にまで追いやるのはよくない。
だけど鯨だけ保護して他の魚は相変わらず捕獲し続けるというのは問題じゃない?
イワシやシラスのためにも鯨はもう少し数が減ったほうがいいと思う。

もちろん数がまだ増え切れていないシロナガスクジラの保護は続けるべきだけど、ミンククジラは増えすぎだからね。

そうそう。クジラは賢いから殺しちゃダメとか言われているけど、牛や豚も結構賢いよ。
あと意外なところではタコも。
タコって知能が犬くらいあるらしい。

犬といえば韓国の方は食べるみたいだけど、メガヒヨは全くノープロブレム!!
他の国の方々が何食べようとまったく関係ない。
フランス人がウサギ食べようが、
中国人がネコ食べようが、
ベトナム人がサル食べようが、絶滅にまで追いやらなければどうでもいいと思う。
いや、自分では食べたくないけどね…。

旧約聖書を知っていますか?

2008年04月14日 | メガヒヨの本棚・CD棚
ミュージカルやオペラ、絵画など欧米の文化を楽しむと必ずぶちあたる壁。
それは聖書の知識かも知れない。

なにせ、向こうの方々は幼い頃から日曜学校などで聖書に親しんでいる。
登場人物・エピソードは知っていて当然なのだ。

2年前のダヴィンチ・コードのブームの頃、ミーハーのメガヒヨは作品の舞台、ロンドンとパリに旅行した。
パリといえばルーブル美術館!!
美術館といえば、かなり聖書を題材とした作品がある。
せっかくの旅行の機会なのだから、ここはひとつ聖書を読んでみる事にした。

本屋さんでなるべく簡単に読めるものを探したところ、見つけたのがこの本。
ミステリー作家の阿刀田高さんによる、旧約聖書の超ダイジェスト本である。
新約聖書とセットで購入した。
両者ともウィットに富んだ文章で、(信者以外にはかなり退屈と思われる)原典を分かりやすく解説している。
特にヨブ記の章は必見。
ヨブ記を仮にミュージカル上演するという設定で解説している。
神様と悪魔のキャスティングもされていて、演出やお客の入りにまで細かく描写している。

それ以上に役にたつのが、先ほどUPしたJoseph and the Amazing Technicolor Dreamcoatを観るときかも。
だけど、この本。実は今、親戚の子に貸している最中なのだった。