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メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in NY2017 その10《ホテルで起こったいやなこと編》

2018年04月24日 | NEWYORK

この事は書こうかどうか迷ったのだけど、実際にあったことで中傷ではないから読者様にお伝えしたいと思う。

このメガヒヨ、ここ何年かはSalisbury Hotel(ソールズベリーホテル)を常宿としてNY旅行を楽しんできた。
ベルボーイの方も親切だし、アーリーチェックインも可能な限りさせてくれるしね。
気に入っていたホテルだったのだけど、とても残念なことが起きてしまった。

最終日。この日はマチソワなので午前中にお土産を買いに行くことにした。
部屋のテーブルにメイドさん宛てのチップを置き、ドアノブに「掃除してください」サインを掛けて出かけた。
トレーダージョーズで長蛇の列に並びチョコレートを買い、ブランチを済ませて戻ったのはお昼ごろ。部屋は掃除されていなかったけど、テーブルからチップは消えていた。

先にチップだけ持っていく段取りでもあるのだろうかと思いつつ、マチネまで少し休みたかったので「起こさないでください」サインを掛けてベッドに横になった。

寝入りかけたその時、ドアを激しくノックする音が。
しぶしぶ出ると、メイドさんがそこに立っていた。「先にチップもらっちゃいました。これから部屋を掃除するつもり。」みたいなことを言っている。
もう少し休みたいメガヒヨは、「午後1時になったら出かけますから、その後にお願いします。」と返答。しかし上手く通じない。
人のことは言えないが、このメイドさんは英語がお上手ではない模様。他のメイドさんが来てくれることによって何とか話が通じた。

最終日の観劇も無事に終わり、ホテルに戻ったメガヒヨは帰り支度を始めた。そこで異変に気が付く。
トレーダージョーズのチョコレートが1パック足りないのだ。

確かに売り場では数を確認したのにな。
レシートを見てもちゃんと購入した数が明記してある。

…まさかまさか思いたくはないけれど、誰かが紙袋をあさったのだろうか。
とても嫌な感じに襲われる。

一人では耐え切れずにfacebookでつぶやくと現地在住の方々が「信じられない!」と同調してくれた。

2ドルもしないチョコレートについて言うのも何だけど、泣き寝入りは良くない。
ホテルに一言言って帰ろうとメガヒヨは一筆書いた。

この手紙をフロント女性に託し、帰国の途に就いた。

手紙にはメールアドレスを書いておいたのだけど、帰って数日たってもホテル側から何の音沙汰も無かった。
ホテルから一言あれば、数いるスタッフの一部が起こした粗相についてもう忘れるつもりだった。

もしかしてフロントからマネージャーに上手く伝わっていなかったのでは?
そう思ったメガヒヨはアメリカ在住の友人の手を借り、添削された文章を大手のクチコミサイトに複数投稿してみた。
そうすればマネージャーの目につくと思ったので。

残念ながらホテル側からのアクションは一切なかった。

これにはメガヒヨとことん失望!!
今回は被害がチョコレート程度だったけど、もっと深刻な問題が起こった場合に管理側の対応に期待を持てないのは怖すぎるから。

そんな訳でもうこちらのホテルは利用しないことに決めた。
お値段の割に部屋が広くて立地も気に入ってたんだけどね。
次回の旅行では初めて利用するところに泊まる予定。評判が良いようで楽しみである。

《補足》
チョコレートが消えたのと同じ日。
Nick Adamsくんが現金80ドルとメトロカードをすられる災難に襲われていた模様。
彼は「盗んだ人がそれを切実に必要だったと思いたいよ。」とツィートしていた。
やっぱり彼は天使だなぁ メガヒヨとは違うってば