新聞の記事によると認知症の改善や防止策として、脳を活性化するのに最も効果が高いのは『写経』であることが
大学教授等の研究でわかりました。
脳の活性化が高いほど認知症の治療や予防に効果があると考えられており、写経は
認知症改善アイテムとしてクローズアップされています。
ある研究グループが高齢者の脳を活性化させるのに役立つとされる
16種類(オセロゲーム、貼り絵、あや取りなど)を調査したところ、写経が最も適していることがわかりました。
また、筆で書写するだけでなく、読む、触れる、書く(なぞる)、聴く、唱えるという五つの方法を
取り入れると、この感覚と運動の両面から脳を刺激し、さらに経典の教えに触れることで心の安らぎも
得ることが出来ます。
その効果として、
・読む・・・記憶回路が脳の中にでき、これが脳を活性化させる
・触れる・・・指先で文字をなぞり、触覚をつかって文字の形や意味をイメージし、感じることで脳が活性化する
・書く(なぞる)・・・なかなか覚えられない難しい漢字を書くことで多くの記憶回路がつくられる
・聴く・・・心が解きほぐされ、脳が癒される
・唱える・・・声を出すことで元気がでて、ストレスの解消になり脳の記憶回路も出来やすくなる
新しいことへのチャレンジはやる気を駆り立て好奇心をアップします。
興味や意欲をもって行動すれば脳が正しく機能し、人間らしく生きる喜びを得ることにも繋がります。
写経をすれば脳が喜び、心も体も健康になります。
みなさんも写経体験してみませんか?
お気軽にお問い合わせくださいませ。