本日も盂蘭盆会・塔婆施餓鬼供養と、特別霊界施餓鬼(一粒満腹)供養を。
今年は、盂蘭盆会・特別霊界施餓鬼供養のご依頼が大変多く
本日は、午前と午後の2回に分けてのご供養となりました。
午前中の供養時に、どなたかのご先祖様が、
山主に「息子は遊びにいって家におりません。渋滞にはまっております。帰っても仕方ないのです。昼からもご供養が有る様なのでここに居ます。」と、
午後からのお経も楽しみにしておられるとのことでございました。
また、別のご先祖様は、
「ここのお上人様ほど頭から汗を出してお経をあげて下さるところは有りません。
それにこれまでこんな良いお経をいただいたことも有りません。本当に有難いです」と。
午後からの供養時には、
当山ご本尊の命光阿遮羅明王が山主にお下がりになり、お参りになられた方にお言葉を、
この様な特別な法要時にお下がりになることはほとんど御座いません。
本日の参拝者の方には、どうしても直接お話する必要があり、お下がりになられたのでございます。
命光阿遮羅明王が山主にお下がりになりなられた瞬間
本来この信者様は、本日の特別霊界施餓鬼一粒満腹法要にお越しになる予定ではなかったのですが、
先日お授けした念珠がいきなり切れたと言うことで急遽いらっしゃいました。
これは偶然ではなくご本尊がお呼びになったためです。
また、山主曰く、この念珠が切れていなかったら交通事故やとボソッと申しました。
災いから逃れることができ、さらにご本尊様のお言葉もお聞きになられ、
この信者様は最高のお徳をいただかれたのでございます。
ご供養後の霊界施餓鬼一粒満腹法要の修法は、神道の修法で行われます。
本日ご供養のご先祖様も、一族郎党引き連れてご供養を受けられ、ひじょうにお喜びでございました。
南無大師遍照金剛