命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

ご縁

2015年12月11日 13時28分36秒 | ひと口法話

自分がどうして人間に生まれたのか。

どうして自分は親のところに生まれて来たのか。それは縁が有ったからである。

この「縁」とは不可思議なもので、とうてい人知の及ぶところではない。

あり得ないほどの小さな確率で、出会いが起きているのである。

だからその縁、その出会いを大切にしよう。

出会えた人たちにやさしく接し、率先して力を貸してあげましょう、

これを布施行と言います。

この世を地獄にするも、極楽に変えるのもあなた自身である。

 

吾が身大事に愛しめ(いつくしめ)

他人(ひと)も大事や愛おしめ(いとおしめ)


魔法の言葉

2015年12月09日 21時58分05秒 | ひと口法話

いいことはおかげさま。

わるいことは身からでたサビ。

この感謝の心が身を伸ばし、幸福を呼びます。

 

「ありがとう」

この魔法の言葉、あなたは今日何回言いました?

朝目覚めたときに、100回くらい言ってみてください。

「ありがとう」と頻繁に言っていると心が「ありがとう」ってことを探しだします。

実際に人のやさしさや、多くの人の手を借りて生きているということに気づかされることが

どんどん出てきます。そういうときには素直に謙虚な気持ちで「ありがとう」と言いましょう。

そういう心遣いが行き交えばお互いにたくさんいいことに恵まれます。

合掌

 


12/13(日)年末お身拭い式

2015年12月08日 22時38分27秒 | 命光不動尊よりのお知らせ

今週末の日曜日の12月13日 午前10時よりご本尊及び神具、法具のお身拭い(掃除)を行います。

年を迎えるに当たりご本尊の1年分の埃を払う年末恒例の行事です。

ご本尊の埃を払うことによって私たちの心にたまった埃や垢を払います。

また、直接ご本尊に触れてご縁を頂け、さらに耳元でひとつだけお願い事をお伝えできます。

お時間ございましたら是非、ご奉仕いただけますようお願い申し上げます。

清々しい気持ちで新年を迎えましょう。

合掌


好ましい言葉

2015年12月08日 22時02分51秒 | ひと口法話

眼科医の先生が以前、おっしゃられていましたが、「見た目が若い人は老眼になる年齢も遅い」のだそうです。

見た目が若いということは老化も進んでいないということなので老眼になりにくいのでしょうか。

仏教では「愚痴は心を錆びさせる。老けさせる」と教えます。

「好ましい言葉のみを語れ。その言葉は人々に歓び迎えられる。

つねに好ましい言葉のみを語っているならば、それによって人から悪意を身に受けることはない」

とお釈迦さまは説かれました。

何気に発している言葉も一つ間違えれば凶器にもなることがあります。常に自分の発する言葉に

気をかける習慣を身に付けて正しい言葉を用いれば、相手からも信頼され、理性と智慧に満ち溢れた

人格者として認識されるでしょう。

 

仏教では和顔愛語という言葉があります。

和やかな顔で優しい言葉をしゃべりなさいという意味です。

自分も相手も老けないような言葉を選んで使いたいものですね。

本日、12月8日はお釈迦さまが悟りを開かれた日で「成道(じょうどう)」といいます。

お釈迦様はその後45年間の間、多くの人々に教えを広められました。

合掌


果報は忘れた頃にやってくる

2015年12月07日 21時46分28秒 | ひと口法話

こんなに勉強してるのに、こんなに働いてるのに、こんなに努力してるのに報われない・・・

そんな思いで心が折れそうになるときがあります。

水が一滴ずつしたたり落ちて、バケツを満たすには相当時間がかかるように「いい結果」とは

長い努力の末に、あらわれます。待ちくたびれて、もうやめたと諦めたり、怠けてはいけません。

最後には大きな幸運で満たされます。

瞬発力も大事ですが、人生は長いマラソンのようなものです。やはり、続ける力にはかないません。

持久力をつけて、根気よくコツコツと生きている人は、しなやかな強い心が育ってきます。

強い心があれば、自分の幸せは自分の力で引き寄せることが出来ます。

人生には何よりも根気が必要です。すぐに諦めるくせがある人はこのことを思い出してみてください。

ちなみに、ダイコン、ニンジン、ゴボウなどの根菜類を食べれば、粘り強く物事をやり遂げる意欲を与えてくれると

言われています。