貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

12 美濃加茂市:太田宿: 祐泉寺  9

2017-01-10 14:25:04 | 日記
12 美濃加茂市:太田宿: 祐泉寺  

9月24日 15:45~16:05

川沿いにあるきちんと整ったお寺である。


 句碑は白砂が波状に整美された庭の中に

あり。

 春なれや 名もなき山の 朝かすみ


 坪内逍遙の歌碑と北原白秋の句碑もあっ

た。逍遙の歌碑は珍しい。逍遥の歌は、

「山椿 さけるを見ればいにしへを 

      幼きときと 神の代を思い」

「細葉樫 秋雨降れり うち見やる 

    石灯籠の あお芽い ろ」 白秋

なお、僧侶は「咲いた花より 咲かせた

雨・土を思え」と説諭していた。

祐泉寺



芭蕉句碑

春なれや 名もなき山の 朝かすみ



坪内逍遙の歌 2首



北原白秋の歌碑



現和尚の説諭