貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

9 上松(あげまつ)宿: 臨川禅寺  

2017-01-05 09:43:55 | 日記
9 上松(あげまつ)宿: 臨川禅寺  

9月24日 8:27~

☆☆☆ 平成28年9月24日本日から数日

 天気は雨マークから解放されている。

 マキタの草刈り機の修繕の届けもあり、予定

の一日遅れで出発。

 朝風呂で体を浄め、1時25分に出発。

双葉SAで家内の用意してくれたおにぎりをほお

ばり、一眠り。

 5時45分に双葉SAを出発。

 道の駅「木曽福島」で休憩。

 森林の中、灰色と橙色のラインの2両の電車が

走っている。中央本線。

 7時から朝食バイキングのお店も開店していた。

 朝食は既に済ましたので入らなかったが、7時

から開業というのも珍しい。山中の長距離配送の

方達には有り難きことかな。

山また山の木曽路は、また一つ違った風趣と

歴史がある。

上松(あげまつ)宿: 臨川禅寺 9月24日 8:27~

 中山道38番目の宿場である。

駐車場が両側にあるのに気付かず、左のちょっと

高台の小さな駐車場に入る。

 降りると、国道19号の向こうに「寿命蕎麦」

「寝覚蕎麦」と銘打つ越前屋がある。

 井伊大老、十返舎一九、広重、歌麿も食したと

いうお店で、当然芭蕉も舌鼓を打ったそうだ。

 取りあえず200円を払って臨川寺の中へ。

 芭蕉の句碑は、説明板が腐食して横臥していた

のを起こし、撮影する。

  「昼顔に昼寝せうもの床の山」

という句が彫られているが、ここでの作ではない。

             (「泊舩集」)

 浦島太郎が持っていた釣り竿も保存されていた。

 同時に私が小学校時代に使っていたのと同じよ

うな机も保存されていた。蓋付き二人用の机と

椅子である。

臨川寺駐車場



臨川寺山門



臨川寺





浦島太郎の釣り竿と亀 寝かせて失礼!



浦島太郎姿見池



芭蕉句碑 

 「昼顔に昼寝せうもの床の山」



小学生時代の学びの机と椅子