貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

岐阜市十八楼へ

2017-01-15 11:06:40 | 日記
岐阜市:十八楼へ

 次は十八楼へ。

 途中、京都から来た問屋さんが長良川を

活用し材木問屋にくら替えし成功した大き

な屋敷の玄関に「12月12日」と縦書き

に書いた和紙の小さな札に着目。

 「石川五右衛門が釜茹でにされた日で、

泥棒除けなんですよ。京では裏返して貼る

そうです。」と説明してくださる。

 かつて聞いたことがあるようなないよう

な・・・。記憶は当てにならぬか。

 どこのお家からも岐阜城が拝顔できるよ

うな町造り、家造りもされているという。

 高い建物を造らないのだ。「パリみたい

に条例でも定めているんですか・」と聞くと

、「いえ、条例はないです。」との返事。

 あうんの呼吸なんだろうな。

 いいな!岐阜市・岐阜市民!十八楼の前

には、「芭蕉像」。

 そして、十八楼のホテル沿いの左側には

濡れ縁があり、小座布団が4枚敷いてある。

「そのうちの一枚に座った人だけ幸運が・・

・」という話。

 一枚ずつ試し、最後の4枚目。

「おっ、岐阜城が見える!」

建物の間から見えた岐阜城‥感動もの 



芭蕉像



泥棒除けの紙札



どこからでも岐阜城が見えるように町造り



斎藤道三の菩提寺