貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

激甚とは?

2018-07-10 08:49:43 | 日記
激甚とは?

平成30年7月10日(火)

 激甚?

 耳慣れぬ言葉が飛び込んできた。

 意は読んで字の如しだが、感字から

響きの良くないこと甚だしい。

 ちょっと調べてみた。

 激甚災害について。

 「激甚災害制度は、国民経済に著しい

  影響を与えるような激甚な災害が発生

  した場合に、公共土木施設や農地等の

  災害復旧に必要な費用の負担に関して

  国庫補助の嵩上げを行い、地方公共団

  体の財政負担を軽減することなどを

  目的として昭和37年に創設されました。」

 と。

 伊勢湾台風後に法制化されたのか。

 随分前だ。

 そして一部改正。

「 激甚災害の指定には、

① 全国的に大きな被害をもたらした

災害を指定する場合(いわゆる本激)と

② 局地的な災害によって大きな復旧費用が

必要になった市町村を指定する場合

(いわゆる局激)の二つがあり、

さらに①の本激には、

A. 全国的に大規模な災害が生じた場合

の基準(本激A基準)と

B. Aの災害ほど大規模でなくとも、

特定の都道府県の区域に大きな被害が

もたらされた場合の基準(本激B基準)」

があるという。

 今回の虹日本豪雨も対象となる。

 今朝現在、死者127名不明者7府県で61名、

被害は平成で最悪となっている。

 早い救出とご冥福をただただ祈るのみ!

 そして、早い復興を!!!この暑さの中、

二次被害も起きないことを祈り・・・。

 今朝も平泉、毛越寺。





 日本最古の作庭書「作庭記」の思想や技法

を今に伝える貴重な庭園として、800有余年

を経た現在も、四囲の樹木の景観と相まって、

訪れる人を楽しませてくれる。 

南大門跡



大泉が池

    


 「特別史跡」・「特別名勝」と、その文化

価値を国から二重に指定されている毛越寺。



 境内には平安時代の堂塔伽藍を偲ばせる、

 礎石等の遺構が多数残っている。

 二十代前半に、友人数名と訪れて以来。

 その後、世界遺産に登録され、すっかり

整備され、見応えは増している。

 ゆったり、じっくり散策することにする。



つづく。