貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

仙台堀川の水辺の(俳句)の散歩道②おくのほそ道のHYKE18首!

2024-09-07 10:06:00 | 日記
令和6年9月7日(土)
 仙台堀川の水辺の(俳句)の散歩道②
六番目の句は、岩沼での句。 
  
「桜より 
  松は二木を 
    三月越し」
七番目の句は、平泉での句。    
「夏草や 
  兵どもが 
    夢の跡」

八番目の句は、中尊寺での句。  
「五月雨の 
  降りのこしてや 
     光堂」

九番目の句は、立石寺での句。   
「閑かさや 
   岩にしみ入る 
     蟬の声」

十番目の句は、大石田での句。  
「五月雨を 
  あつめて早し 
     最上川」

十一番目の句は、象潟での句。   
「象潟や 
  雨に西施が 
    ねぶの花」

十二番目の句は、出雲崎での句。   
「荒海や 
  佐渡によこたふ 
      天河」

十三番目の句は、倶利伽羅峠での句。 
「わせの香や 
   分入右は 
     有磯海」

十四番目の句は、色の浜での句。   
「寂しさや 
  須磨にかちたる 
     浜の秋」

十五番目の句は、山中温泉での句。  
「山中の 
  菊はたおらぬ 
    湯の匂い」

十六番目の句は敦賀での句。 
「名月や
  北国日和  
     定なき」

十七番目の句は、小松那谷寺での句。 
「石山の
  石より白し
     秋の風」

十八番目の句は、大垣での句。        
「蛤の 
  ふたみにわかれ 
     秋の風」