貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大垣宿本陣跡から正覚寺へ

2019-04-16 08:55:56 | 日記

大垣宿本陣跡から正覚寺へ

平成31年4月16日(火)

 7・8年ぶりかな?

 多摩川橋の上から、大きな真鯉を

見つける。

 その上手に真鯉の子どもが2尾

一所懸命泳いでいる。

 8m下手の同じ場所で、ゆったり

見守っているよう。母鯉だ。

 2尾の子ども鯉は、僅かずつ流れに

勝り、上っている。

 5月5日ももうすぐ。

 鯉の滝登りではないが、恋の家族

のひとときを垣間見た。

 縁起よし!

 これが、大垣宿本陣跡だ。

 いよいよ芭蕉の大垣もおしまいに

近づく。

 

 愛宕神社の阿吽狛犬像。

 祭は秋かな?

 春かな?

 愛宕神社を参拝しようと一礼

するが社殿は?・・

 階段を下りるとそこが正覚寺。

 すぐ「芭蕉追悼の句碑・句塚」と

分かる。

「尾花塚、あかあかの句碑、

木因の墓、軽花坊・曙庵句碑、

廬元坊・五竹坊・冬恕坊句碑、

梅花仏碑、氷壷仙句碑、冬恕碑

と岩の築山塚で、難行する。


 芭蕉は元禄7年(1694)難波で

客死したが、その死を聞いた如行ら

大垣の俳人達がいち早く造った

もので、全国で一番古い芭蕉塚

である。

 芭蕉塚。


 
 現在読んでいる『乞食路通』、

その路通揮毫による「芭蕉翁」

追悼碑。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿