雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

お祭りが終わりました。

2012-12-17 18:54:54 | …and so on
昨夜はNHKの開票速報を21:30ぐらいまで見て、大勢は分かったのでそのまま寝てしまいました。
20:00の投票終了と同時にまたたく間に当確のテロップが流れだし、5分も経たないうちに政権が交代することが確定的になりました。

報道各社の事前の世論調査でもある程度の流れは見えましたが、それにしても…という感じで勝敗が決したようです。
政権に復帰する自民党、連立を組む公明党の皆さまは、3年4か月耐えた甲斐があったというところでしょうか。
ただ、下々は自民党がいいという積極的な選択をしたのではなく、民主党のあまりの体たらくに嫌気がさしただけだろうと思います。
それを勘違いすると、次回の選挙ではまた逆の立場に追い込まれるのではないでしょうか。

第3極なるものの票が伸び悩んだのも、当選できれば何でもいいという議員センセイの魂胆が見え透いていたからだと思います。
有権者をあまりにも馬鹿にしていると、その有権者から痛烈なしっぺ返しを食うことになりますよね。
個人的に気になったのは、地方自治体の首長を途中でお辞めになった方々がちゃっかり当選されたケースが多かったことです。
地方分権をおっしゃるなら、せめて任期を全うしてから国政に打って出ないと、何だか説得力がない気がします。

お祭りが終わって、下々の暮らしに影響があるのかどうかは謎ですが、自分たちの発した言葉には責任を持っていただきたい。
下々も、あまり馬鹿にされ続けると、またドラスティックな変化を求めたくなるかもしれませんしね。