雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

使われるのは税金ですよ。

2018-03-22 06:30:05 | …and so on
おはようございます。

うちのアパート前はまだ雨が降っていて、今の気温は6℃ぐらい、昨日ほどではないけれどまあまあ寒いです。
ところが、最高気温は17℃ぐらいまで上がるとの予報なので、何を着ればいいのか本当に途方に暮れております。
ワタクシは寒いのも嫌いだけど、暑さで身体が汗でベタベタするのはもっと嫌いなので、暑さ対応の服かなと。
昨日と今日では気温が違い過ぎ、1日の中でも朝夕と昼間でも気温が違い過ぎて、体調不良が続いております。
どこがどう悪いというわけではなく、自律神経の暴走による不定愁訴なので、テンションも低くてどうしたもんだか。

昨日、東京の奥多摩で登山をしていた人が遭難して、警察や消防が救助しているらしい。
昨日の天気予報を甘く見て軽装で出かけた人々だろうと推測はできますが、こういう報道を見ると何だかなぁと思います。
日本百名山などの影響で、中高年の方々に登山ブームが起きているのは、健康的な登山であればいいことだと思う。
ただ、本格的な登山技術がないまま、ブームに乗って、悪天候になりそうなときに軽装で山に入るのはいかがなものかと。
標高があまり高くない山であっても、昨日のように季節外れの大雪になることもあるわけで、入念な準備は必要かと。
ワタクシは登山には全く興味がない門外漢ですが、今朝のような報道があると警察や消防の方のご苦労を思ってしまう。

日本国民は世界でもトップクラスのご長寿だし、元気な中高年が登山するのはいいことだと思います。
ただ、ブームだからというだけで無防備なまま山に入ると、昨日みたいな天候の急変に対応できなくなりそうです。
北陸にいる友人から、遭難者を救助するために、県の予算をつぎ込んでいるという話を聞いたことがあります。
確かに、山岳救助隊や救難ヘリを常駐させるために、その自治体の税金が使われているわけです。
そういうことにも思いを馳せつつ、しっかり準備をして、楽しく登山することが重要だと思う昨今です。