雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

経験則がものを言う。

2018-03-28 06:23:12 | office
おはようございます。

東京は明日までは最高気温が20℃を超え、初夏のような陽気が続くという予報が出ています。
しかも、この時期にしては珍しく晴れが続くらしいので、お花見には絶好のお天気になっています。
ワタクシは桜を見ないままになりそうだと思っていましたが、カイシャに若干桜の木があったのを思い出しました。
直接見にいく余裕はありませんが、窓から眺めてホッと一息ついています。
年齢を重ねるにつれ桜と富士山が好きになるのは、日本人のDNAのなせる業なのかと思います。

昨日の夕方、幹部の異動内示も出たので、今日からは異動に伴う一連の仕事が本格化します。
うちの部署では幹部の異動もなく、とりあえずは一安心といった感じです。
ワタクシ自身はあまりうれしくない残留ではありますが、仕事の分担も変わるので、やることはたくさんありそうです。
とりあえずは今の仕事を年度末までに終わらせ、4月になったら新しい仕事を覚えなければなりません。
ついでに、隣の席に移動することになったため、自分の机のお片付けもしなければならない。

この時期特有のドタバタ感があり、すでに4月からの仕事の予定も次々に入ってきています。
昨日書いたように、人事異動は去るも地獄、残るも地獄という言葉を身に沁みて感じる季節ではあります。
この年齢になると、経験則で、ある程度の時期が過ぎれば物事は落ち着くところに落ち着くと理解しています。
とはいえ、その時期の渦中にいる間は不安もあるし、焦りもあるし、途方に暮れることもある。
ただ、自分にできることの許容量もある程度は分かるし、物事の優先度も分かるようになってきます。
経験則がものを言う場面も少なくないので、そういう意味では年を取ることも悪いことではないのかもしれません。