雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

去るも地獄、残るも地獄。

2018-03-27 06:28:51 | office
おはようございます。

東京は、先週の半ばに雪が降ったにもかかわらず、桜が満開になっております。
最高気温は20℃近くまで上がり、5月並みの気温になるとのことで、冬からいきなり夏になりそうです。
うららかな春というのはなくなって、そのうちに四季が消滅してしまうのかもしれません。
入学式の頃には桜吹雪すら終わってしまい、葉桜の中で写真撮影ということになりそうですね。
ワタクシが大学に入った時にキャンパスが一面の桜吹雪だったので、あの光景は生涯忘れない思い出になりました。

異動を希望したにもかかわらず残留してしまったワタクシですが、事務分担が結構変わりました。
ワタクシが所属しているチームは人数が1名減となったため、残った人間で仕事を回さければなりません。
残った人間の中には困ったちゃんもカウントされており、いつ出てこなくなるかわからない人にもそれなりの仕事はある。
ワタクシ的には仕事量は増えているのだけど、自分に与えられた業務を淡々とやっていくしかないわけです。
困ったちゃんが来なくなったらその時に考えるしかないわけで、今から心配していても仕方ない。

「人事異動は去るも地獄、残るも地獄」と言いますが、本当にそのとおりだと思います。
人が減らされた今回は、残った地獄をもろに味わうことになりそうです。
ワタクシなどはあと数年しか異動のチャンスがないので、できれば今回異動したかったというのが本音です。
退職までのカウントダウンが始まり、ワタクシが異動できるのは多くて2回、次の異動先が最後の職場の可能性もある。
仕事するのは生活のため、いろいろなドタバタもお給料のうちではあるけれど、そろそろ穏やかな隠居になりたい。
次の職場が最後の職場だとしたら、来年度1年間を何とか乗り切り、これが最後の地獄であることを願っております。