雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

みんなを笑顔にしたい。

2019-01-19 16:59:00 | …and so on
昨日、帰宅してから、コートも脱がないまま、20分ぐらいソファーから動けずにボーっとしてしまいました。
心身ともに疲労困憊中なのですが、昨日もトラブルに見舞われてしまい、仕事が終わる気配は全くしません。
少しつでも前に進んでいる手ごたえがあればいいのだけど、年が明けてからは泥沼にハマっている感覚しかない。
こういう時はもがけばもがくほど泥沼に入り込んでいきそうなので、目の前にある仕事を一つずつ片づけていくしかありません。

今朝は7:00前に起きて、録画しておいた地方公務員くまモンの「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ることができました。
くまモンと熊本県庁くまモングループの活動に密着していたようですが、今や活躍の場は熊本から世界に広がっています。
小さな子供たちを見るときは同じ目線になるし、みんなを笑顔にしたいという姿勢がゆるキャラ界のカリスマたる所以かと。
年間1400億円の経済効果をもたらしているようですが、著作権フリーのため、熊本県には収入は入ってこないとのこと。
この著作権フリーのおかげで、小さな企業でもくまモンを使うことができ、至る所にくまモンがあふれる結果になったらしい。

「プロフェッショナルとは?」という問いには、自筆のフリップで答えたくまモン。
彼がここまで活躍できるようになった背景には、やっぱり蒲島熊本県知事の存在が大きいなと思いました。
皿洗いを一生懸命やれば、何枚かの皿が割れるのは当然で、責任は自分が取ればいいのだからと言ってくれる存在は貴重です。
くまモンと一緒に吉本新喜劇に出たり、くまモン失踪(?)の緊急記者会見を開いたり、官僚には真似ができないとことをやる。
批判があるのは承知のうえで、熊本のために何ができるかを考え続けている姿勢は素晴らしいと思います。
こういう上司がいれば、ワタクシもこの泥沼を抜け出せるかもなぁと思いつつ、「責任」を考えさせられた土曜日の朝でした。