雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

心情的にはよくわかる。

2019-05-02 14:45:45 | …and so on
連休もあっという間に半ばを過ぎ、あと4日と10時間ぐらいになってきました。
普段だと、3連休があれば死ぬほど待ち遠しくなるのだけど、さすがに10日間も仕事しないと不安になってきます。
生活時間も通常の平日と比べると完全に2時間はずれていて、東南アジアと同程度の時差ボケになりつつあります。
休んでいる間はそれでもいいのだけど、時差ボケ2時間の休み明けというのは、全く使い物にならないのは必定。
そろそろ、生活時間を元に戻さないと…と思いつつも、夜になると、あと4日あるから何とかなると思ってしまいます。

二日酔いで「もう絶対にお酒は飲まない」と言っている人が、夜になるとふらふらと飲み始めるのに似ているかもしれません。
ワタクシは、アルコールは全く受け付けないので、二日酔いの経験も皆無に等しいですが、心情的にはよくわかります。
生活時間を元に戻す特効薬は、やっぱり、仕事が始まることに他ならないので、何とも複雑な心境ではあります。
10日間仕事しないだけでこの有様なので、定年後のワタクシの生活がどうなっていくのかを考えると、背筋がゾッとしてきます。
何か打ち込めるものを作らないとまずいと10年ぐらい前から感じてはいるものの、何をどうしたらいいのか見当がつかない。

無趣味なお父さんが定年後に行くところがないという話はよく聞きますが、ワタクシも全く他人事ではありません。
趣味でもボランティアでもいいから、仕事以外のことで世間様とつながっておかないと、仕事を辞めたら本当に孤独です。
それほど仕事に打ち込んでいるわけでは全くないものの、仕事を言い訳にしてきた部分は本当に多い。
あと数年のうちに何かを探さなければならないけれど、そんなにおいそれと見つかる気がしないのもまた事実です。
ワタクシは、何も100歳まで生きようとか思っているわけではありませんが、平均寿命でいくと、あと30年ぐらいは残っている。
お金をかけずに自分が没頭できるものを探せるかどうかで、ワタクシの余生が決まると思うと、結構深刻な問題なのです。