雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ピンクは似合わない。

2019-05-04 15:22:59 | …and so on
この連休中すっと懸案事項だった衣替えがようやく終わり、少しホッとしております。
今日は朝からわりといいお天気だったのに、14:00前に買い物に出たらぽつぽつと雨が降り始めました。
さっきから、近くで雷まで鳴り始めたので、朝のうちに衣替えをしておいてよかったなぁと思った次第。
別に、雨でもできなくはないけれど、しまっていた夏物に風を通して陽の光を当てることができたのは何よりでした。
これで、来週からは世間様と歩調を合わせて、お天気が安定すれば初夏の格好で通勤ができそうです。

ワタクシが衣替えをするたびに思うのは、何故、こんなに同じような色の服ばかり買っているのかという素朴な疑問です。
もちろん、買うのはワタクシ自身なので、疑問も何もあったものではないのだけど、それにしても見事に同じ色ばかり。
ネイビー、グレー、黒、ベージュ、カーキと白の6色しかなくて、それぞれの色の濃淡はあるものの、他の色の入る余地がない。
この6色だと色合わせを考えなくて済むという発想で買っているのだけど、何というか、女性っぽさのかけらもない気がする。
主に通勤着ではあるし、今さら女性っぽくなる気もないのだけど、それにしても、もう少し色があってもよさそうなものです。

若い頃はもっととんがっていたので、全身黒づくめの格好も多かったから、そのころに比べると色が増えたとは思います。
よく「年齢を重ねると明るい色が着たくなる」と言われますが、明るい色って、どうやって着ればいいのか途方に暮れそうです。
きっと顔色は悪く見えているのだろうと思いつつも、黒とかネイビーの服のほうが着ていて落ち着くのは間違いない。
ご幼少時に、母に「あなたは地黒だからピンクは似合わない」と言われたことが頭に焼き付いて、以来、ピンクは敬遠しています。
ピンクだけではなく、暖色系の服がとにかく苦手で、たまにはいいかと買ってみても、結局は落ち着かなくて着なくなります。
ある意味三つ子の魂みたいなものですが、お婆ちゃんになってもモノトーンが似合う方向を目指すんだろうと思う今日この頃。