西穂高岳から初めて槍ヶ岳が見えました。
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初めて目にした槍ヶ岳です。
穂先が朝日に輝いています。
この穂先が今回の縦走の目的です。
目標を目の当たりにして闘志が湧いてきます。
ここから先は間の岳、天狗岳、ジャンダルム(前衛峰)、馬の背、
を乗り越えなければなりません。
まずは間の岳を目指して西穂高岳を下ります。
ここからは、息子にプレゼントしてもらったヘルメットを被ります。
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逆光で見づらいのですが、この峰を歩きます。
呼吸を整えて西穂高岳を下ります。
足場が悪く、落石に注意しながら下ります。
登山道は所々に丸印が付いているので注意深くそれを
捜しながら下ります。
岩場ですので、時々、標識を見逃します。
そんなときは落ち着いて後ろを振り返ると
すぐに、正しい道が見つかります。
頭は冷静に、身体は柔軟にが大切ですね。
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後ろを振り返ると西穂高岳の山頂が見えます。
いくつかの小さなピークを登って、降りてを繰り返します。
自分がどこを歩いているか分からなくなってきます。
地図を見てもあまり役立ちません。
一つ一つのピークを丹念に潰していきます。
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少しずつ、間の岳のピークに近づいているようです。
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鎖場をトラバースしているところです。
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こんな岩場を下ります。
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前を見ていてもどのくらい進んだか分かりませんが、
後ろを見ると西穂高岳が遠ざかっていくので、
それを励みに前を目指して歩きます。
8:35分、やっと間の岳に到着です。
岩に白ペンキで「間の岳」と書かれただけの山頂です。
ここからは天狗岳を目指します。
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いったん下って、コルのすぐ上に難所の一つである「逆層スラブ」を
越えると天狗岳です。
逆層スラブの手前ではこんなところを歩きます。
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上の岩から下ります。
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ここで奥穂高岳から下ってきた人とすれ違いました。
私達は美美のように見える岩の間から下ってきます。
9:05分、逆層スラブです。
逆層スラブというのは写真のように岩がブロック状になり
下側に突き出た所です。
長い鎖が下がっていますが、傾斜自体は45度くらいでしょうか。
鎖だけに頼らず、手がかりを岩に求めていくと
それほどの苦労もなく登ることが出来ます。
逆層スラブを越えて上り詰めたところが天狗岳です。
9:25分、天狗岳に到着です。
天狗岳からの槍です。
いつも槍ヶ岳が進行方向に見えており、「ここまで来るのだ!」と
勇気づけてくれます。
後ろを振り返ると間の岳からの下りが一望できます。
今更ながら、よく降ってきたものです。
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ここで奥穂高岳までの約半分を歩いたことになります。
これから先も気の抜けない場所が続きます。
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また降って、さらに目の前のピークを目指します。
右手に前穂高岳が見えてきました。
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急峻な尾根です。
今回は、この前穂高岳には登りません。
さて、ここまで西穂高岳を出発してから
約2時間15分ほど掛かっています。
まあまあのペースでしょうか。
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初めて目にした槍ヶ岳です。
穂先が朝日に輝いています。
この穂先が今回の縦走の目的です。
目標を目の当たりにして闘志が湧いてきます。
ここから先は間の岳、天狗岳、ジャンダルム(前衛峰)、馬の背、
を乗り越えなければなりません。
まずは間の岳を目指して西穂高岳を下ります。
ここからは、息子にプレゼントしてもらったヘルメットを被ります。
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逆光で見づらいのですが、この峰を歩きます。
呼吸を整えて西穂高岳を下ります。
足場が悪く、落石に注意しながら下ります。
登山道は所々に丸印が付いているので注意深くそれを
捜しながら下ります。
岩場ですので、時々、標識を見逃します。
そんなときは落ち着いて後ろを振り返ると
すぐに、正しい道が見つかります。
頭は冷静に、身体は柔軟にが大切ですね。
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後ろを振り返ると西穂高岳の山頂が見えます。
いくつかの小さなピークを登って、降りてを繰り返します。
自分がどこを歩いているか分からなくなってきます。
地図を見てもあまり役立ちません。
一つ一つのピークを丹念に潰していきます。
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少しずつ、間の岳のピークに近づいているようです。
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鎖場をトラバースしているところです。
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こんな岩場を下ります。
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前を見ていてもどのくらい進んだか分かりませんが、
後ろを見ると西穂高岳が遠ざかっていくので、
それを励みに前を目指して歩きます。
8:35分、やっと間の岳に到着です。
岩に白ペンキで「間の岳」と書かれただけの山頂です。
ここからは天狗岳を目指します。
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いったん下って、コルのすぐ上に難所の一つである「逆層スラブ」を
越えると天狗岳です。
逆層スラブの手前ではこんなところを歩きます。
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上の岩から下ります。
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ここで奥穂高岳から下ってきた人とすれ違いました。
私達は美美のように見える岩の間から下ってきます。
9:05分、逆層スラブです。
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逆層スラブというのは写真のように岩がブロック状になり
下側に突き出た所です。
長い鎖が下がっていますが、傾斜自体は45度くらいでしょうか。
鎖だけに頼らず、手がかりを岩に求めていくと
それほどの苦労もなく登ることが出来ます。
逆層スラブを越えて上り詰めたところが天狗岳です。
9:25分、天狗岳に到着です。
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天狗岳からの槍です。
いつも槍ヶ岳が進行方向に見えており、「ここまで来るのだ!」と
勇気づけてくれます。
後ろを振り返ると間の岳からの下りが一望できます。
今更ながら、よく降ってきたものです。
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ここで奥穂高岳までの約半分を歩いたことになります。
これから先も気の抜けない場所が続きます。
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また降って、さらに目の前のピークを目指します。
右手に前穂高岳が見えてきました。
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急峻な尾根です。
今回は、この前穂高岳には登りません。
さて、ここまで西穂高岳を出発してから
約2時間15分ほど掛かっています。
まあまあのペースでしょうか。