10月29日 タンボチェからペリチェ(4,243m)へ
朝6時半に食堂へ行きます。
今日も良い天気です。
ちょっと外へ出てみるとタムセルクがヒマラヤンブルーの空に青白く輝いています。
澄んだ冷たい空気の中でこの山を見ていると心が洗われるような気がします。

アマダブラムもその天を突き上げるような姿で青白く輝いています。

どちらを見ても神々しい!の一言で、ため息が出るばかりの美しさです。
その山の下でゾッキョの背に荷物を付けて出発の準備をしています。

エベレスト方面は太陽が当たり日差しのない谷とは対照的に明るく輝いています。

7:10分、タンボチェのロッジを出発します。
谷には日が当たっていないので寒いです。
手袋をつけてフリースも着込んで歩きます。
道は降り坂なのでどんどん下ります。
40分ほど歩くと吊り橋がありここから右岸に渡り、今度は少しずつ登っていきます。

後ろを振り返るとナムチェ方面がよく見えます。

登るにしたがって少しずつ太陽の日差しが当たるようになってきます。
太陽が当たるようになると暑くなるのでフリースを脱ぎます。
8:30分、パンボチェに到着です。
パンボチェは、次々とロッジがあります。
少し歩いたところで2人組の日本人を見つけました。
随分ゆっくりした足取りで歩いています。
一人の荷物はガイドが胸に抱くようにして持っています。
「おはようございます!」と声を掛けて少し話します。
この人達は10人ほどのグループで来ているようですが、お二人を残して元気な人達はディンボチェ目指して先に歩いているようです。
お二人はディンボチェまで、あとの人達はカラパタールからレンジョパスを回るようです。
15分ほど歩いたところで休憩します。
少し汗ばんだ身体ですので冷やさないようにします。
フリースを着込んでお茶を飲んでいると先ほどの二人組が直ぐ隣のロッジで休むようです。
少しお話を聞きに行きます。
お二人は75歳と80歳の男性です。
これが最後のトレッキングかもしれないなどと話してくれます。
それにしても、80歳でこの高度を歩くのは大変なことだと思います。
昔来たことがあるとのことでしたが、頭が下がります。
30分ほど歩いたシュモレで昼食とします。
シュモレは、標高4,010mです。
今回のトレッキングで初めて4千メートルを超えました。
今のところ体調は問題ありません。
多少の疲れがあるくらいです。

マニ石とエベレスト、よく似合う風景です。

エベレストが手前にあるポカルデ(5,806m)の陰に隠れるようになります。
しばらく歩くとペリチェとディンボチェの分岐となる二股が見えてきます。

右手がディンボチェ方面で、この奥にアイランドピークがあります。
私達は左手に進みます。
このような分岐でもハッキリした標識があるわけではありません。
気を付けて歩けば分かるのですが、ガイド無しで歩いたりすると道に迷いそうです。

アマダブラムが歩く度にその姿を変えて私達の目を楽しませてくれます。

11:45分、今日の宿があるペリチェに到着です。
ここは広い川原の右岸にロッジが建っています。
ガイドの友達がやっているロッジに泊まりますが、私以外の客は誰も来ません。
今日も私一人のようです。
ガイドはロッジの娘さんと、それこそ息つく間もないくらいのマシンガントークをしています。
このトークが延々と続いています。
身体を休めるために日の当たる間は食堂で横になって身体を休めます。
この時間が一番安らぐ、至福の時間です。
朝6時半に食堂へ行きます。
今日も良い天気です。
ちょっと外へ出てみるとタムセルクがヒマラヤンブルーの空に青白く輝いています。
澄んだ冷たい空気の中でこの山を見ていると心が洗われるような気がします。

アマダブラムもその天を突き上げるような姿で青白く輝いています。

どちらを見ても神々しい!の一言で、ため息が出るばかりの美しさです。
その山の下でゾッキョの背に荷物を付けて出発の準備をしています。

エベレスト方面は太陽が当たり日差しのない谷とは対照的に明るく輝いています。

7:10分、タンボチェのロッジを出発します。
谷には日が当たっていないので寒いです。
手袋をつけてフリースも着込んで歩きます。
道は降り坂なのでどんどん下ります。
40分ほど歩くと吊り橋がありここから右岸に渡り、今度は少しずつ登っていきます。

後ろを振り返るとナムチェ方面がよく見えます。

登るにしたがって少しずつ太陽の日差しが当たるようになってきます。
太陽が当たるようになると暑くなるのでフリースを脱ぎます。
8:30分、パンボチェに到着です。
パンボチェは、次々とロッジがあります。
少し歩いたところで2人組の日本人を見つけました。
随分ゆっくりした足取りで歩いています。
一人の荷物はガイドが胸に抱くようにして持っています。
「おはようございます!」と声を掛けて少し話します。
この人達は10人ほどのグループで来ているようですが、お二人を残して元気な人達はディンボチェ目指して先に歩いているようです。
お二人はディンボチェまで、あとの人達はカラパタールからレンジョパスを回るようです。
15分ほど歩いたところで休憩します。
少し汗ばんだ身体ですので冷やさないようにします。
フリースを着込んでお茶を飲んでいると先ほどの二人組が直ぐ隣のロッジで休むようです。
少しお話を聞きに行きます。
お二人は75歳と80歳の男性です。
これが最後のトレッキングかもしれないなどと話してくれます。
それにしても、80歳でこの高度を歩くのは大変なことだと思います。
昔来たことがあるとのことでしたが、頭が下がります。
30分ほど歩いたシュモレで昼食とします。
シュモレは、標高4,010mです。
今回のトレッキングで初めて4千メートルを超えました。
今のところ体調は問題ありません。
多少の疲れがあるくらいです。

マニ石とエベレスト、よく似合う風景です。

エベレストが手前にあるポカルデ(5,806m)の陰に隠れるようになります。
しばらく歩くとペリチェとディンボチェの分岐となる二股が見えてきます。

右手がディンボチェ方面で、この奥にアイランドピークがあります。
私達は左手に進みます。
このような分岐でもハッキリした標識があるわけではありません。
気を付けて歩けば分かるのですが、ガイド無しで歩いたりすると道に迷いそうです。

アマダブラムが歩く度にその姿を変えて私達の目を楽しませてくれます。

11:45分、今日の宿があるペリチェに到着です。
ここは広い川原の右岸にロッジが建っています。
ガイドの友達がやっているロッジに泊まりますが、私以外の客は誰も来ません。
今日も私一人のようです。
ガイドはロッジの娘さんと、それこそ息つく間もないくらいのマシンガントークをしています。
このトークが延々と続いています。
身体を休めるために日の当たる間は食堂で横になって身体を休めます。
この時間が一番安らぐ、至福の時間です。