十勝と違って札幌は良い天気です。
それぞれ休暇を取っていますので沢登りでうっぷんを晴らすことにします。
手短な沢として札幌近郊にある無意根山の白水沢へ入ることにします。
8日の朝6時に無意根山の登山口へ集合です。
ここで無意根山の登山道を遡り林道の終点に車を1台デポします。
そして国道まで戻り中山峠へ少し向かったところから白水沢の林道へ入ります。
林道はゲートで閉じられていますのでそこへ車を置いておきます。
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林道でこれから先のルート確認を地図を見ながら行います。
ここから直ぐ右手に沢があるのですが林道を一番奥まで詰めることにします。
今日の目的は4人で沢訓練を行うことです。
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林道から沢に入ったところです。
私はこの沢は初めてですが、明るい沢で気持ちよく歩ける感じがします。
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天気が良く暑くなってきましたので沢歩きには最高の天気です。
この天気の中、ヌビナイを歩けたらと思いました。
ほどなくレンが色の岩盤が現れます。
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沢底全体がレンが色をしています。
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時々小さな滝も出てきます。
しかし、私達の足取りは軽く順調に登ります。
1時間ほど登ったところで休憩を取ります。
顔にはうっすらと汗が滲んでいますが、全員快調です。
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少しずつ滝が出てきます。
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思い思いにこれらの滝を越えていきます。
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On氏がシャワークライミングに挑戦です。
彼は全身ファイントラックの衣類を着ています。
その衣類の性能テストも兼ねて沢水の流れているところを登ります。
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気持ちよさそうですね!
やがて前方にゴルジュが見えてきます。
この白水沢のハイライトといえる場所です。
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両岸が切り立っており、一番奥は5メートルほどの滝となっています。
右岸をヘッつて行くと上から固定ザイルが下がっています。
そこまで到達するのに胸まで浸かりながらへつります。
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このような難所も皆さん簡単にクリアします。
そしてこの先を進んだところに大きな滝が出てきます。
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今日はこの滝を使って懸垂下降を練習します。
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懸垂下降の支点取りを相談します。
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この滝で約2時間ほど懸垂下降を3~4本行い、支点取りを打ち合わせします。
そうして遊んでいると下の方から4人の方々が登ってきます。
ガイドさんがお客と登ってきた一行でした。
そのお客さんがビックリです!
お歳を聞くと77歳だというのです。
このお客を3人のガイドがサポートしています。
このお歳でこの沢に挑戦してくる勇気に感動しました。
世間ではガイド登山の是非が論じられることもありますが、この歳でも信頼できるガイドを伴い体力さえあればこのような沢にも挑戦できるのです。
素晴らしい時代になったものです。
私達は、ここから30分ほど登ったところでぶつかる林道で沢登を追えます。
あとは長い林道歩きでデポした車へ戻ります。
ヌビナイを雨で敗退した嫌な気分もこれで少し晴れました!!
私が胸まで浸かってへつったのは今回が初めてでした。
思いの外落ち着いてへつれたもんです。
また一段、スキルがアップしたと思います。
それぞれ休暇を取っていますので沢登りでうっぷんを晴らすことにします。
手短な沢として札幌近郊にある無意根山の白水沢へ入ることにします。
8日の朝6時に無意根山の登山口へ集合です。
ここで無意根山の登山道を遡り林道の終点に車を1台デポします。
そして国道まで戻り中山峠へ少し向かったところから白水沢の林道へ入ります。
林道はゲートで閉じられていますのでそこへ車を置いておきます。
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林道でこれから先のルート確認を地図を見ながら行います。
ここから直ぐ右手に沢があるのですが林道を一番奥まで詰めることにします。
今日の目的は4人で沢訓練を行うことです。
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林道から沢に入ったところです。
私はこの沢は初めてですが、明るい沢で気持ちよく歩ける感じがします。
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天気が良く暑くなってきましたので沢歩きには最高の天気です。
この天気の中、ヌビナイを歩けたらと思いました。
ほどなくレンが色の岩盤が現れます。
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沢底全体がレンが色をしています。
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時々小さな滝も出てきます。
しかし、私達の足取りは軽く順調に登ります。
1時間ほど登ったところで休憩を取ります。
顔にはうっすらと汗が滲んでいますが、全員快調です。
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少しずつ滝が出てきます。
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思い思いにこれらの滝を越えていきます。
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On氏がシャワークライミングに挑戦です。
彼は全身ファイントラックの衣類を着ています。
その衣類の性能テストも兼ねて沢水の流れているところを登ります。
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気持ちよさそうですね!
やがて前方にゴルジュが見えてきます。
この白水沢のハイライトといえる場所です。
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両岸が切り立っており、一番奥は5メートルほどの滝となっています。
右岸をヘッつて行くと上から固定ザイルが下がっています。
そこまで到達するのに胸まで浸かりながらへつります。
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このような難所も皆さん簡単にクリアします。
そしてこの先を進んだところに大きな滝が出てきます。
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今日はこの滝を使って懸垂下降を練習します。
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懸垂下降の支点取りを相談します。
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この滝で約2時間ほど懸垂下降を3~4本行い、支点取りを打ち合わせします。
そうして遊んでいると下の方から4人の方々が登ってきます。
ガイドさんがお客と登ってきた一行でした。
そのお客さんがビックリです!
お歳を聞くと77歳だというのです。
このお客を3人のガイドがサポートしています。
このお歳でこの沢に挑戦してくる勇気に感動しました。
世間ではガイド登山の是非が論じられることもありますが、この歳でも信頼できるガイドを伴い体力さえあればこのような沢にも挑戦できるのです。
素晴らしい時代になったものです。
私達は、ここから30分ほど登ったところでぶつかる林道で沢登を追えます。
あとは長い林道歩きでデポした車へ戻ります。
ヌビナイを雨で敗退した嫌な気分もこれで少し晴れました!!
私が胸まで浸かってへつったのは今回が初めてでした。
思いの外落ち着いてへつれたもんです。
また一段、スキルがアップしたと思います。
明るい沢でいいですね。
といっても、私はほとんど登っていませんが。(笑)