3月3日、今日はひな祭りの日です。
ここ数日の吹雪も昨夜でやっと終わりました。
今日は天気が回復してくるとの天気予報を信じて札幌近郊にある無意根山・大沼山へ行ってきました。
この大沼山(標高1111m)ですが、無意根山から余市岳に続く稜線にあるコブ山です。
千尺高地から余市岳に向かって二つ目のコブ山が大沼山になります。
コース自体は、ほとんど林の中を歩きます。
そのため多少の風が吹いても安心して登れる山なのです。
いきなりのスタートは、まず2mほどの雪の壁を登るところから始まります。
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これは除雪車が削った雪の壁です。
垂直の壁ですので多少の技術を要します。
この壁を登ると旧鉱山社宅跡となる雛段上の斜面を登ります。
全体的に右手の斜面を中心に登ります。
最初の注意点は、途中にあるコブ山(875m)に登らず、このコブ山の西側をトラバースしながら登ります。
あとは一心不乱に上へ上へと登ります。
途中で二か所ほど開放した斜面が現れ、帰りに滑る楽しみをもたらしてくれます。
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今日の雪質は、表面はパウダーなのですが、下の方に重い雪があり、しかも全体で膝下ほどの深さですのでラッセイルが大変でした。
このため思うように進みません。
幸いなことに風は弱く気温も高めで小雪がチラチラといったところですので安心して歩けます。
何回か休憩を取りながらゆっくり歩きます。
やがて、樹木がまばらになり、傾斜が増してくると山頂が近くなった証拠です。
風の音が変わり、稜線を吹き抜ける音となり、冷たさが増してきるので分かります。
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前方に雪庇が見えてくると山頂です。
山頂手前の雪庇部分は固いので直登を避け、少し高度を落として稜線の上に出ます。
本当ですとここからは羊蹄山が見えるのですが、今日も雪雲の中に隠れていて見えません。
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山頂からは千尺高地の方が少し見えましたが、無意根山の山頂は雪雲の中です。
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千尺の手前の稜線には大きな雪庇が見えています。
この景色もいつもの通りです。
さあ、あとはスキーのシールを剥がし、滑るのを楽しむだけです。
しかし、その肝心の滑りも雪が深いのでスピードが出ません。
楽しさ半分のちょっと難儀しながらの下山となりました。
ここ数日の吹雪も昨夜でやっと終わりました。
今日は天気が回復してくるとの天気予報を信じて札幌近郊にある無意根山・大沼山へ行ってきました。
この大沼山(標高1111m)ですが、無意根山から余市岳に続く稜線にあるコブ山です。
千尺高地から余市岳に向かって二つ目のコブ山が大沼山になります。
コース自体は、ほとんど林の中を歩きます。
そのため多少の風が吹いても安心して登れる山なのです。
いきなりのスタートは、まず2mほどの雪の壁を登るところから始まります。
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これは除雪車が削った雪の壁です。
垂直の壁ですので多少の技術を要します。
この壁を登ると旧鉱山社宅跡となる雛段上の斜面を登ります。
全体的に右手の斜面を中心に登ります。
最初の注意点は、途中にあるコブ山(875m)に登らず、このコブ山の西側をトラバースしながら登ります。
あとは一心不乱に上へ上へと登ります。
途中で二か所ほど開放した斜面が現れ、帰りに滑る楽しみをもたらしてくれます。
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今日の雪質は、表面はパウダーなのですが、下の方に重い雪があり、しかも全体で膝下ほどの深さですのでラッセイルが大変でした。
このため思うように進みません。
幸いなことに風は弱く気温も高めで小雪がチラチラといったところですので安心して歩けます。
何回か休憩を取りながらゆっくり歩きます。
やがて、樹木がまばらになり、傾斜が増してくると山頂が近くなった証拠です。
風の音が変わり、稜線を吹き抜ける音となり、冷たさが増してきるので分かります。
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前方に雪庇が見えてくると山頂です。
山頂手前の雪庇部分は固いので直登を避け、少し高度を落として稜線の上に出ます。
本当ですとここからは羊蹄山が見えるのですが、今日も雪雲の中に隠れていて見えません。
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山頂からは千尺高地の方が少し見えましたが、無意根山の山頂は雪雲の中です。
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千尺の手前の稜線には大きな雪庇が見えています。
この景色もいつもの通りです。
さあ、あとはスキーのシールを剥がし、滑るのを楽しむだけです。
しかし、その肝心の滑りも雪が深いのでスピードが出ません。
楽しさ半分のちょっと難儀しながらの下山となりました。
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