井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

浜益岳へ行くも・・・

2015-05-13 14:41:07 | 暑寒別・増毛・樺戸山系の山
 浜益岳には昨年も出掛けたのですが、雪が少なく林道を奥まで走っても出てきませんでした。
まあ、出掛けた時期が遅かったので仕方がありませんでした。
今年もOmさんからさそわれていましたので5月2日に行って来ました。

 5月2日(土曜日)

 札幌を6:30分に出発しました。
約2時間弱で登山口となる浜益の幌地区に到着です。
ここから神社の前を通り林道を登ります。
林道を走りますが周りの景色は緑が濃く春そのものです。

 車が数台止まっているところまで走ってくるとやっと林道に雪が残っていました。
私の車も林道の端に寄せて駐車します。
登山準備を済ませ、まずはスキーを担いで歩きます。
10分ほど歩いた辺りで林道が雪で埋まっており、ここからはスキーで歩きます。

なだらかな雑木林をドンドン登ります。
尾根に出ると一気に視界が開けます。
   
   谷の奥に浜益岳の山頂が見えてきました。

   
   浜益御殿に続く尾根はハイ松がしっかり顔を出しています。
このハイ松を避けながら登ります。

 前方に雄冬山が見えてくると浜益御殿は近いです。
   

 この辺りからOmさんの足取りが重くなってきます。
どうしたか聞くと足の裏に肉刺が出来たようだといいます。
それならあまり無理は出来ません。
今日は浜益御殿までとして帰ることにしました。

    
   暑寒別岳の山並みです。
来週はこの山に登る予定です。

 さて、約3時間で浜益御殿に到着です。
ここに先着していた方のスキーを見てビックリです。
なんと、合板のスキーに締具がカンダハーなのです。
今の人はこの金具を見たことはないと思います。
私が子供の頃全盛だった金具ですから40年は前の金具です。

 スキーも合板というだけでなくトップにヘソの付いたスキーでした。
まるで骨董屋さんから借りてきたような品物です。
こういった道具を大事に使っている人がいることに感心しました。
   

 帰りはスキーですので早いです。
先行して下山していた人達を追い抜いてアッという間に林道へ出てしまいました。
挙は海を見ながらのハイクで日焼けした1日でした。


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