今シーズン最後のスキーを楽しもうと思い浜益岳へ出かけてみたものの林道から雪が繋がっておらず、敗退の憂き目にあってしまいました。
最初は5月11日の日曜日に出掛ける計画でしたが、風邪を引いたのか頭が痛いので1日延ばして月曜日に出掛けました。
天気は上々、気温が25度は超えるという予報です。
朝6時に札幌を発ち浜益の幌に到着したのは8時過ぎです。
林道を登って行くのですが登っても登っても横の山林に雪が見あたりません。
林道に雪が残っており、これ以上車では無理かな?というところに車を止めて、林道を歩いて先へ進みましたが、周りの林には雪がほとんど見あたらず、これではスキーは無理と思いあきらめて帰ることにしました。
そんなことで、今シーズンの山スキーはGW後半で行った暑寒別岳が最後のスキーとなりました。
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山の上の方はまだまだ雪が残っているのですが、中間の林の中が問題でした。
この写真は、毘砂別の集落から見た浜益岳です。
右端が幌天狗です。
札幌への帰り道、いつも気になっていた「千本ナラ」を見てから帰ることにしました。
毘砂別の集落から送毛に向かって海岸に沿った道を進みます。
6キロほど走った急な崖の上に「千本ナラ」がありました。
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海からの急な崖の上にナラの木が3本、肩を並べるように1列に並んでいます。
一番大きな木の横に樹齢800年と書かれた標識が埋められていました。
辺り一面、エゾエンゴサクの紫色の花に彩られた林の中に千手観音のように枝を広げたナラの木を見ると、やはり、神々しさを感じるものです。
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写真には2本の木しか写っていませんが、写している横にもう1本の木があります。
一番太いナラの木には注連縄が巻かれています。
その注連縄に願い事を書いたしゃもじが差し込まれています。
ちょっと、不思議な光景ですが、帰ってから調べてみると、しゃもじはご飯を鍋から掬う道具として使われており、願い事を救ってもらうために同じ「すくう」ということから、しゃもじを使って願い事をする習慣が生まれたようです。
山岳信仰においても古い巨木などには霊力があると信じられています。
この「千本ナラ」も、霊力があると感じさせる風貌を持っています。
皆さんも機会があれば、ぜひ、一度見に行ってください。
最初は5月11日の日曜日に出掛ける計画でしたが、風邪を引いたのか頭が痛いので1日延ばして月曜日に出掛けました。
天気は上々、気温が25度は超えるという予報です。
朝6時に札幌を発ち浜益の幌に到着したのは8時過ぎです。
林道を登って行くのですが登っても登っても横の山林に雪が見あたりません。
林道に雪が残っており、これ以上車では無理かな?というところに車を止めて、林道を歩いて先へ進みましたが、周りの林には雪がほとんど見あたらず、これではスキーは無理と思いあきらめて帰ることにしました。
そんなことで、今シーズンの山スキーはGW後半で行った暑寒別岳が最後のスキーとなりました。
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山の上の方はまだまだ雪が残っているのですが、中間の林の中が問題でした。
この写真は、毘砂別の集落から見た浜益岳です。
右端が幌天狗です。
札幌への帰り道、いつも気になっていた「千本ナラ」を見てから帰ることにしました。
毘砂別の集落から送毛に向かって海岸に沿った道を進みます。
6キロほど走った急な崖の上に「千本ナラ」がありました。
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海からの急な崖の上にナラの木が3本、肩を並べるように1列に並んでいます。
一番大きな木の横に樹齢800年と書かれた標識が埋められていました。
辺り一面、エゾエンゴサクの紫色の花に彩られた林の中に千手観音のように枝を広げたナラの木を見ると、やはり、神々しさを感じるものです。
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写真には2本の木しか写っていませんが、写している横にもう1本の木があります。
一番太いナラの木には注連縄が巻かれています。
その注連縄に願い事を書いたしゃもじが差し込まれています。
ちょっと、不思議な光景ですが、帰ってから調べてみると、しゃもじはご飯を鍋から掬う道具として使われており、願い事を救ってもらうために同じ「すくう」ということから、しゃもじを使って願い事をする習慣が生まれたようです。
山岳信仰においても古い巨木などには霊力があると信じられています。
この「千本ナラ」も、霊力があると感じさせる風貌を持っています。
皆さんも機会があれば、ぜひ、一度見に行ってください。
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