前回は渡渉点が開いていたため登れなかった目国内岳へ行ってきました。
今回も怪しい天気予報ではありましたが、青空が顏を出したと思ったら視界が無くなるなど波乱な天気でした。
今回は、友達の友達に輪が広がり、初めてお会いする方5名を含み11人でのスキー登山となりました。
遠くは函館から駆けつけてくれた3人を含んでいます。
また、登山用品を販売しているお店の人が秀岳荘、パタゴニア、好日山荘と多彩なメンバーが集まりました。
3月9日(水曜日)
8:30分に新見温泉集合でしたが、札幌から来る1名がちょっと遅れるとのことです。
9時まで待ってましたが来ないので先に出発することにします。
駐車スペースには私たちの車しかいません。
9:00分、まずは道路を歩きます。
そして、沢へ入るのですが、ここでミスをしてしまいました。
渡渉点の手前で沢に入ってしまったため沢の中を登ります。
これがスリル満点なのです。
沢の中は流れが顏を出しているところがあり、スノーブリッジを渡らなければなりません。
慎重に体重をかけても大丈夫か確認しながら渡ります。
開口部のある場所で急斜面なところには緊張感がマックスになります。
全員無事に尾根に登ったところで休憩を入れます。
ここで休憩をとっているところに遅れてきた人も合流できました。
ここからは11人が揃って登ります。
今回は、テレマークが1名、ボードが2名で後の人はスキーです。
ボードはスプリットタイプのボードですので板の真ん中で左右に分離します。
その2枚の板をスキーのようにシールを貼って登るという画期的な板です。
森林限界を越えるとまともに横風が吹いてきます。
西風ですので左から吹き付けてきます。
左のほほが冷たくなり、鼻の左側の感覚がなくなってきます。
軽い凍傷気味ですのでフードをずらして左側の風を避けます。
目指す山頂は目の前ですが、ここから斜面の傾斜が増してきます。
登るにしたがって視界が無くなってきます。
斜面もクラスとしてきます。
バードの人達がシール登行をあきらめ靴にアイゼンをつけます。
初めてアイゼンを付けるようで手間取っています。
その間ドンドン視界が無くなり、ホワイトアウト状態になってしまいました。
やっと、アイゼンを装着できたので山頂目指して登ります。
少しずつ視界は戻ってきます。
やっと、山頂の岩に到着です。
12:15分、山頂に到着です。
先に到着していた人は背中から吹き付ける爆風に身体を持っていかれないように岩陰に身を潜めていました。
スキーをデポした所でもう1枚!
滑降準備をしていると空が晴れてきます。
チセヌプリ方面が顔をのぞかせてくれました。
それがあっという間に雲の中。
滑走しようという時には視界があまりなくなってきました。
それでも、パッと下が見えた時に滑り降ります。
これがなかなか難しい雪です。
クラストしてカリカリした斜面と雪が溜まった斜面が混在しているのです。
何とか、騙しダマし滑り降り、下で休憩を入れます。
ここで天気が回復。
ここからは楽しく滑ることができました。
硬い斜面の上に薄っすらと粉雪が積もっています。
皆さん気持ちよく滑ることができました。
短いですが、雰囲気が伝われば・・・
下の動画を見てください。
2016年3月9日・目国内岳を滑る!
さて、下山後は新見温泉の湯船に突入です。
スキーの後の温泉は格別です。
冷たくなった手足にお湯の温かさがジンジン沁みてきます。
スキーの後の一番のお楽しみです。
この新見温泉は2軒の宿がありますが、この3月で廃業するとのことです。
この楽しみが無くなってしまうかと思うと残念でなりません。
どなたか、経営を引き継ぐ方はいませんか!!
今回も怪しい天気予報ではありましたが、青空が顏を出したと思ったら視界が無くなるなど波乱な天気でした。
今回は、友達の友達に輪が広がり、初めてお会いする方5名を含み11人でのスキー登山となりました。
遠くは函館から駆けつけてくれた3人を含んでいます。
また、登山用品を販売しているお店の人が秀岳荘、パタゴニア、好日山荘と多彩なメンバーが集まりました。
3月9日(水曜日)
8:30分に新見温泉集合でしたが、札幌から来る1名がちょっと遅れるとのことです。
9時まで待ってましたが来ないので先に出発することにします。
駐車スペースには私たちの車しかいません。
9:00分、まずは道路を歩きます。
そして、沢へ入るのですが、ここでミスをしてしまいました。
渡渉点の手前で沢に入ってしまったため沢の中を登ります。
これがスリル満点なのです。
沢の中は流れが顏を出しているところがあり、スノーブリッジを渡らなければなりません。
慎重に体重をかけても大丈夫か確認しながら渡ります。
開口部のある場所で急斜面なところには緊張感がマックスになります。
全員無事に尾根に登ったところで休憩を入れます。
ここで休憩をとっているところに遅れてきた人も合流できました。
ここからは11人が揃って登ります。
今回は、テレマークが1名、ボードが2名で後の人はスキーです。
ボードはスプリットタイプのボードですので板の真ん中で左右に分離します。
その2枚の板をスキーのようにシールを貼って登るという画期的な板です。
森林限界を越えるとまともに横風が吹いてきます。
西風ですので左から吹き付けてきます。
左のほほが冷たくなり、鼻の左側の感覚がなくなってきます。
軽い凍傷気味ですのでフードをずらして左側の風を避けます。
目指す山頂は目の前ですが、ここから斜面の傾斜が増してきます。
登るにしたがって視界が無くなってきます。
斜面もクラスとしてきます。
バードの人達がシール登行をあきらめ靴にアイゼンをつけます。
初めてアイゼンを付けるようで手間取っています。
その間ドンドン視界が無くなり、ホワイトアウト状態になってしまいました。
やっと、アイゼンを装着できたので山頂目指して登ります。
少しずつ視界は戻ってきます。
やっと、山頂の岩に到着です。
12:15分、山頂に到着です。
先に到着していた人は背中から吹き付ける爆風に身体を持っていかれないように岩陰に身を潜めていました。
スキーをデポした所でもう1枚!
滑降準備をしていると空が晴れてきます。
チセヌプリ方面が顔をのぞかせてくれました。
それがあっという間に雲の中。
滑走しようという時には視界があまりなくなってきました。
それでも、パッと下が見えた時に滑り降ります。
これがなかなか難しい雪です。
クラストしてカリカリした斜面と雪が溜まった斜面が混在しているのです。
何とか、騙しダマし滑り降り、下で休憩を入れます。
ここで天気が回復。
ここからは楽しく滑ることができました。
硬い斜面の上に薄っすらと粉雪が積もっています。
皆さん気持ちよく滑ることができました。
短いですが、雰囲気が伝われば・・・
下の動画を見てください。
2016年3月9日・目国内岳を滑る!
さて、下山後は新見温泉の湯船に突入です。
スキーの後の温泉は格別です。
冷たくなった手足にお湯の温かさがジンジン沁みてきます。
スキーの後の一番のお楽しみです。
この新見温泉は2軒の宿がありますが、この3月で廃業するとのことです。
この楽しみが無くなってしまうかと思うと残念でなりません。
どなたか、経営を引き継ぐ方はいませんか!!
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