井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

ツァー料金の支払い

2006-08-05 19:26:22 | カイラス巡礼・旅行記
 ホテルの部屋はツインです。
プレムさんからも相部屋になるからといわれていました。

 食事を取って部屋に戻ると誰かがバスに入っています。
声をかけてベットに座っていると、若い男性が腰にタオルを巻いて出てきます。
これがゲリー君です。

ゲリーは南アフリカ共和国から来た32歳の青年です。
仕事はコンピューター関係で4か月の休みでカイラスへ来たといってます。
とても愉快で快活な青年です。
ゲリー君とはこのツァー中、いつも一緒に行動しました。
そして、私の語学力の足りないところを補ってくれた大切な友人です。  


 ☆☆ ツァー料金の支払い ☆☆

 ベットで寝ているとプレムさんから電話が来ます。
「ディナーを一緒にどうかといってます。」、「もう寝たので」といって
断りましたがしつこく誘ってきます。

 ゲリーが行くというので私も行くことにしました。
1階にある食堂でカレーを少し食べます。

そのあと打ち合わせがあるからといってプレムさんが部屋に来ます。
どうやらツァー料金の請求のようです。

 ゲリー君は現金で支払います。
プレムさんが米ドルでの支払いを要求しますが、
私は「トラベラーズチェックしかない。」といって
用意してきたトラベラーズチェックにサインをして渡します。
これで支払いは終わりました。
 
ツァー料金の支払いに関しては、エコトレックのHPには
申し込みと同時に20%の予約金を払い込むように
書いてありましたが、メールでのやりとりの中で
申込金はカトマンズへ来たときでも良いといっていたので
支払っていませんでした。

なぜかというと、エコトレックとのやりとりは
インターネット上だけであり、実在する会社かどうかも
分からないため、事前にお金を振り込むことに危険性を感じていました。

また、トラベラーズチェックにしたの二つの理由があります。
一つは、盗難や紛失したときにトラベラーズチェックだと
再発行をしてもらえるということです。

もう一つの理由は、トラベラーズチェックの方が現金のドルより
手数料が安かったということです。
これらの理由によりトラベラーズチェックを持って行って
エコトレックにツァー料金を支払いました。

こんなことは海外旅行になれている方には常識かもしれませんが、
何せ、海外旅行が初めての私にしてはトラベラーズチェックは
見るのも初めてなのです。

プレムさんがしつこくキャッシュ(ドル)はないかといっていましたが、
「アイ、ハブ、ノー、キャッシュ」といって断りました。
実際に米ドルは1ドルも現金で持っていないのでどうしょうもありません。

 今回のツァーに用意した現金ははすべて日本円です。
それは、ネパールでもチベットでも日本円が通用すると聞いたからです。
千円札で50枚、何かのために1万円を1枚の6万円が所持金のすべてです。

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