連休後半も天気が優れず、やっと天気が回復した5月6日は積丹半島へ出掛けましたが、落石のため林道が通れず敗退。
おまけに翌週に計画していた北日高の神威岳から戸蔦別岳も参加メンバーが次々と体調を崩して流れてしまいました。
19日はオプタテシケ山へスキーで登る予定でしたが、これまた雪が少ないことと参加メンバーが櫛の歯が抜けるように参加できなくなり、さらに予定変更の憂き目にあいました。
そこで、定山渓天狗岳へ行くことにしました。
この山は毎年1度は訪れるお気に入りの山です。
この時期だと私のお気に入りの櫻が咲いているはずなのです。
その櫻は、川岸の急な斜面にあります。
誰が見に来るか分からないような場所で懸命に花を付けます。
誰かに見られるから咲くのではなくて、誰に見せるでもなく精一杯咲くこの櫻に愛着を感じています。
登山口から林道を歩いて10分ほど行くと咲いていました!
2年ぶりの櫻です。
さて、話は少し遡りますが、登山口となる天狗小屋の両側には数台の車が止まっています。
どうやら山菜取りの人達の車のようです。
この時期ですと「行者ニンニク」通称アイヌネギを取りに来ているのです。
登山準備をしている人もいます。
林道歩きを30分ほどで本来の登山口に着きます。
ここから熊の沢に沿って登ります。
すでに高山植物が咲き出しています。
最初に向かえてくれた花はカタクリとエゾエンゴサクです。
エンレイソウも咲いています。
沢水が流れている陽当たりのいい場所にはエゾリュウキンカが黄色い花を付けています。
これらの花を楽しみながら沢伝いに登っていくと滝があるロープ場になります。
私が最初に登り、次がIwさんです。
この場所は岩が濡れており足場が悪いのですが落ち着いて登ってきます。
彼女はまだ初心者なのですが安定した登りです。
最後は岩登りは普段からやっているTtさんです。
今日はこの2人の女性と3人で登ります。
6百メートルを越える辺りから斜度が一気に増します。
沢に残った雪もあります。
足場が悪いので慎重に登ります。
この沢を登っている時に下山してくる人が落石を起こしました。
ソフトボール大の石がガラガラと音を立てて落ちてきます。
しかし、「落石!」の声が聞こえません。
雪の上の落石は音を立てないので下にいる人に落石を伝えるためにきちんと声を掛けるべきです。
そんなことが守られないのは事故の元です。
さて、最後は狭いルンゼを登らなければなりません。
今回のハイライトです。
この場所は雪が残っていると思いましたので初心者のIwさん用に軽アイゼンを持ってきています。
彼女の靴に軽アイゼンを付けてストックも使って登ってもらいます。
ゆっくり登るように声を掛けます。
さすが経験者、スタンスの取り方に経験が滲みます。
最後のルンゼも安全に登り終え小さなコブを越えると山頂です。
約3時間で山頂に到着です。
バックの白い山は白井岳です。
山頂からは無意根山から余市岳、白井岳などまだ雪の残る山々が綺麗な姿を見せてくれています。
山頂で1時間以上休んでノンビリします。
久し振りにお湯を沸かしてカップ麺を食べます。
目の下に見えるダム湖を見ながら強い日差しを受けて昼食を食べるのは本当に気持ちの良いものです。
やっと、春山気分を満喫です。
この日は、札幌の気温が20度を超える予報です。
その予報に違わない暖かいというよりは暑い山頂でした。
そうそう、シラニアオイも咲いていました。
おまけに翌週に計画していた北日高の神威岳から戸蔦別岳も参加メンバーが次々と体調を崩して流れてしまいました。
19日はオプタテシケ山へスキーで登る予定でしたが、これまた雪が少ないことと参加メンバーが櫛の歯が抜けるように参加できなくなり、さらに予定変更の憂き目にあいました。
そこで、定山渓天狗岳へ行くことにしました。
この山は毎年1度は訪れるお気に入りの山です。
この時期だと私のお気に入りの櫻が咲いているはずなのです。
その櫻は、川岸の急な斜面にあります。
誰が見に来るか分からないような場所で懸命に花を付けます。
誰かに見られるから咲くのではなくて、誰に見せるでもなく精一杯咲くこの櫻に愛着を感じています。
登山口から林道を歩いて10分ほど行くと咲いていました!
2年ぶりの櫻です。
さて、話は少し遡りますが、登山口となる天狗小屋の両側には数台の車が止まっています。
どうやら山菜取りの人達の車のようです。
この時期ですと「行者ニンニク」通称アイヌネギを取りに来ているのです。
登山準備をしている人もいます。
林道歩きを30分ほどで本来の登山口に着きます。
ここから熊の沢に沿って登ります。
すでに高山植物が咲き出しています。
最初に向かえてくれた花はカタクリとエゾエンゴサクです。
エンレイソウも咲いています。
沢水が流れている陽当たりのいい場所にはエゾリュウキンカが黄色い花を付けています。
これらの花を楽しみながら沢伝いに登っていくと滝があるロープ場になります。
私が最初に登り、次がIwさんです。
この場所は岩が濡れており足場が悪いのですが落ち着いて登ってきます。
彼女はまだ初心者なのですが安定した登りです。
最後は岩登りは普段からやっているTtさんです。
今日はこの2人の女性と3人で登ります。
6百メートルを越える辺りから斜度が一気に増します。
沢に残った雪もあります。
足場が悪いので慎重に登ります。
この沢を登っている時に下山してくる人が落石を起こしました。
ソフトボール大の石がガラガラと音を立てて落ちてきます。
しかし、「落石!」の声が聞こえません。
雪の上の落石は音を立てないので下にいる人に落石を伝えるためにきちんと声を掛けるべきです。
そんなことが守られないのは事故の元です。
さて、最後は狭いルンゼを登らなければなりません。
今回のハイライトです。
この場所は雪が残っていると思いましたので初心者のIwさん用に軽アイゼンを持ってきています。
彼女の靴に軽アイゼンを付けてストックも使って登ってもらいます。
ゆっくり登るように声を掛けます。
さすが経験者、スタンスの取り方に経験が滲みます。
最後のルンゼも安全に登り終え小さなコブを越えると山頂です。
約3時間で山頂に到着です。
バックの白い山は白井岳です。
山頂からは無意根山から余市岳、白井岳などまだ雪の残る山々が綺麗な姿を見せてくれています。
山頂で1時間以上休んでノンビリします。
久し振りにお湯を沸かしてカップ麺を食べます。
目の下に見えるダム湖を見ながら強い日差しを受けて昼食を食べるのは本当に気持ちの良いものです。
やっと、春山気分を満喫です。
この日は、札幌の気温が20度を超える予報です。
その予報に違わない暖かいというよりは暑い山頂でした。
そうそう、シラニアオイも咲いていました。
北海道もやっと春ですか。
7月の北海道行きのチケット取れましたよ!
その次ぎに大事なのは、帰り道に小金湯温泉という温泉があることです。
「松の湯」という温泉で川面を見ながら入る露天風呂がお気に入りです。
軽い硫黄臭がありお肌ツルツルの温泉水ですから美肌の湯でしょうか。
7月のチケットゲットできましたか。
登山口までの林道情報をチェックしています。
登るコースが決まったらルート情報などを連絡します。