昨夜は小雨が降りました。
天気予報でも朝方には止むということですので雨音を聞きながら寝ていました。
今朝は少し寝坊をしてゆっくり起きました。
5月27日
昨夜の雨で下草が濡れていると思い雨具のパンツを履いて歩く準備をします。
ちょっと遅めの6:10分、テントサイトを出発します。
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目の前には1.839m峰がくっきりと見えています。
ここからはいくつかのコブ山を登らなければなりませんが、昨日の行程で大きな所は終わっているので心は軽いです。
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朝日が白樺の幹に当たり白く輝いています。
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登山道の脇にエゾコザクラの紫色の花が咲いています。
何カ所か残雪が登山道を覆い下山路が分かりずらい所があります。
そんな場所は3人が散らばってルートを探します。
所々、笹刈りが行われており快適な下山が続きます。
8:00分、沢の源頭に到着しました。
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ここで残っている水を捨てて沢水に入れ替えます。
雪を融かした水は雑味があるため美味しくないのです。
癖のない沢水をたっぷり飲んでペテガリ山荘を目指します。
この沢沿いの登山道は倒木が多く歩きずらいのです。
幹の途中から折れている木が多いのです。
それを避けながら歩いているとペテガリ山荘の屋根が見えてきました。
8:35分、ペテガリ山荘に到着です。
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野営場でゆっくり休んで林道歩きに備えます。
ここからは一山越えて神威山荘を目指しますが、長い林道歩きが待っています。
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10:10分、林道歩きが終わり、沢の源頭部へ向かって歩きます。
この辺りには標識も整備され、道に迷うことはありません。
小さな沢ですが、苔が美しい沢です。
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沢がドンドン狭くなり、傾斜が増してきます。
最後は泥付きの溝のような沢を登ると笹原が待っており、ここが乗越地点です。
ここで少し休憩してから沢を降ります。
この沢の荒れ方がひどかった。
倒木が異常に多いのです。
15センチほどあるような幹が折れている木もあります。
狭い沢ですので倒木を避けて歩くのは大変です。
これからペテガリ岳を目指す人は、この神威山荘側の沢を登るのに今までより時間がかかると思っていた方がいいようです。
何とか沢を降り林道へ出ました。
後は最後の渡渉を終えれば神威山荘だと思っていたのですが、突然林道がなくなり沢にぶつかりました。
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何と林道が無くなり沢となっているではありませんか。
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中央に大きな岩が縦1列に連なっています。
どうやら土石流で林道が流されてしまったようです。
12:15分、最後の渡渉点に到着しました。
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ここも飛び石で渡るのは無理です。
ようやくここまで歩いてきました。
今回の縦走は、車までの林道を歩けば終わります。
今回の縦走は天候に恵まれ笹藪とハイ松との戦いでした。
当てにしていたペテガリ岳の東尾根の登山道はすでに廃道と化していました。
それらの苦難にも負けずに歩き通せたのは仲間のお陰です。
さあ、これで私達が挑戦している日高全山縦走も王手が掛かりました。
残すのはエサオマントツタベツ岳山頂部付近だけです。
これを8月上旬に歩ききれば日高全山縦走が完結します。
あと一息のところまできました。
天気予報でも朝方には止むということですので雨音を聞きながら寝ていました。
今朝は少し寝坊をしてゆっくり起きました。
5月27日
昨夜の雨で下草が濡れていると思い雨具のパンツを履いて歩く準備をします。
ちょっと遅めの6:10分、テントサイトを出発します。
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目の前には1.839m峰がくっきりと見えています。
ここからはいくつかのコブ山を登らなければなりませんが、昨日の行程で大きな所は終わっているので心は軽いです。
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朝日が白樺の幹に当たり白く輝いています。
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登山道の脇にエゾコザクラの紫色の花が咲いています。
何カ所か残雪が登山道を覆い下山路が分かりずらい所があります。
そんな場所は3人が散らばってルートを探します。
所々、笹刈りが行われており快適な下山が続きます。
8:00分、沢の源頭に到着しました。
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ここで残っている水を捨てて沢水に入れ替えます。
雪を融かした水は雑味があるため美味しくないのです。
癖のない沢水をたっぷり飲んでペテガリ山荘を目指します。
この沢沿いの登山道は倒木が多く歩きずらいのです。
幹の途中から折れている木が多いのです。
それを避けながら歩いているとペテガリ山荘の屋根が見えてきました。
8:35分、ペテガリ山荘に到着です。
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野営場でゆっくり休んで林道歩きに備えます。
ここからは一山越えて神威山荘を目指しますが、長い林道歩きが待っています。
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10:10分、林道歩きが終わり、沢の源頭部へ向かって歩きます。
この辺りには標識も整備され、道に迷うことはありません。
小さな沢ですが、苔が美しい沢です。
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沢がドンドン狭くなり、傾斜が増してきます。
最後は泥付きの溝のような沢を登ると笹原が待っており、ここが乗越地点です。
ここで少し休憩してから沢を降ります。
この沢の荒れ方がひどかった。
倒木が異常に多いのです。
15センチほどあるような幹が折れている木もあります。
狭い沢ですので倒木を避けて歩くのは大変です。
これからペテガリ岳を目指す人は、この神威山荘側の沢を登るのに今までより時間がかかると思っていた方がいいようです。
何とか沢を降り林道へ出ました。
後は最後の渡渉を終えれば神威山荘だと思っていたのですが、突然林道がなくなり沢にぶつかりました。
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何と林道が無くなり沢となっているではありませんか。
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中央に大きな岩が縦1列に連なっています。
どうやら土石流で林道が流されてしまったようです。
12:15分、最後の渡渉点に到着しました。
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ここも飛び石で渡るのは無理です。
ようやくここまで歩いてきました。
今回の縦走は、車までの林道を歩けば終わります。
今回の縦走は天候に恵まれ笹藪とハイ松との戦いでした。
当てにしていたペテガリ岳の東尾根の登山道はすでに廃道と化していました。
それらの苦難にも負けずに歩き通せたのは仲間のお陰です。
さあ、これで私達が挑戦している日高全山縦走も王手が掛かりました。
残すのはエサオマントツタベツ岳山頂部付近だけです。
これを8月上旬に歩ききれば日高全山縦走が完結します。
あと一息のところまできました。
ダニとか大丈夫でしたか?
それもこの夏で終わるかと思うと感慨もひとしおです。
ダニには首筋とお腹に食い付かれていましたが、発見が早かったので簡単に取れました。
日高終わっちゃったら次はどこに行くのでしょうか?(^o^)/
でも、この次は芦別岳から夕張岳の冬期縦走をしたいなどと悪魔のささやきが聞こえてきます。
クワバラ、クワバラ、・・・・・