栗原市みみサポサロン

本年度初の栗原市サロン。

昨年の１１月２６日に開催した栗原市みみサポサロン
（松ぼっくりツリーを作ろう）以来です。

今回も栗原市社会福祉課障害福祉係、
係長の佐々木さん、設置手話通訳員千田さんに
来ていただき、大変、お世話になりました。
障害福祉係の菅原さんは初めてですね。
よろしくお願いします。

　
（サロン開始前の打合せの様子）

今回のテーマは｢消費者トラブルにご用心！｣と
いうことで、栗原市消費生活相談窓口の相談員
三野宮さん（アシスタント三浦さん）から以下の
５つの事例について丁寧な説明がありました。

「お試し無料の訪問販売」、
「プリペイドカードを悪用した架空請求」、
「電力自由化に伴う便乗商法」、
「食品表示について」、
「製品事故」

　

「お試し無料の訪問販売」については
「無料」、「お試し」という言葉に惑わされないように
必要のない物は「いらない！」「必要ない！」はっきりと
断るのが一番いいそうです。
そうすると、訪問販売業者は再勧誘が禁止されて
いますので、二度と来なくなります。

「電力自由化に伴う便乗商法」については
「今年中に新しく契約しないと電気が使えません。」
「新しい契約に伴いメーターを取り替えるので５万円
請求します。」というような話は「うそ」ですので
注意しましょう。

このように、みみサポサロンの参加者にとって
身近なテーマを取り上げられてたので
興味津々（きょうみしんしん）となったようです。

　

そこでクイズ！
「食品表示について」からです。
ノンアルコールを購入する際は年齢確認が必要？




正解は「必要です」
仮に０．９パーセントでもノンアルコールと表示されるので、
０．９パーセントを５本飲んだら発泡酒１本飲むのと
同じになるそうです。

車を運転する場合は０．００パーセントとなっているのを確認して
くださいとの補足説明もありました。

参加者から「へ～」、「そうなんだ」、「初めてわかった」との声が。


「買ってしまったから仕方がない」
「よく確認しないで契約した私が悪い」
「だまされたことが恥ずかしくて人には言えない」

こんな時には、ためらわないで消費者相談窓口へ
ご相談ください。



午後の交流会ではたくさんの参加者から栗原市ならではのいろんな
話題が出てためになりました。

秋になったら、話題に出た、７月にリニューアルオープンの
細倉マインパークとその周辺の温泉に行きたいと思いたく
なったような。きっと行くかも。

お昼に参加者からいただいた、きゅうりの漬物の味が忘れられない、
松本でした。