補聴器と汗

毎日、毎日暑くて。
仕事場にいる間はそうでもないのですが、通勤している間に
滝のような汗が！

汗をかいたら、どうします？

そりゃ、「手ぬぐい」でふくでしょ。
（手ぬぐい・・・。昭和だわ。）

じゃ、補聴器が汗で濡れたらどうします？
ふく！
ま、そうだね。ふくことも大事。

補聴器と汗、これね、湿気の高い風呂場に精密機械の
パソコンを置くようなものなんだよね。
（水没ではなく・・・。）
ほっておくとぶっ壊れる。

補聴器は厳しい暑さのもとでも利用するものですから
故障しないようにしなければなりません。

ではどうするか？

●汗をかいたら、補聴器をこまめにふきとる。
テイッシュや乾いた布などで補聴器をふくことは、
汗による故障を防止するうえで大事。
かなり汗をかいた時は一度補聴器を外して、補聴器本体や
電池についた汗もよくふく。

●いちいちふくのがめんどくさい。
そう思ったあなた、汗対策カバーがあります。
（耳穴式の補聴器にはありませんが・・・）
補聴器に直接、汗が入るのを防ぎます。
汗対策カバーはナイロンなどの化学繊維でできているので
乾きやすくなります。
（WEBで「補聴器汗カバー」と検索すればあります。）
あと、カバーは汗で臭くなりますから、夜はしっかりと
洗いましょう。
それからめんどうでも、ふきましょ。

　　

●寝る前に補聴器乾燥
寝るときに、乾燥ケースにいれて保管するように
しましょう。
湿気をとるだけでなく、除菌して清潔にしてくれるのも
あり。
（これもWEBで「補聴器乾燥」と検索すればあります。）

●定期的なメンテナンス。
最低、1年に1回は購入した補聴器販売店で定期的に見て
もらいましょう。
汗でサビがないか確認し、あればきれいにしてくれます。
一方で部品交換が必要な場合もあり。
基本的には無料ですが、部品交換などは有料になります。

ちなみに自分の補聴器は約9年使ってます。
そうなると愛着がわいてそろそろ交換という気には
ならなくなりました。(笑)

補聴器は体の一部みたいなものですから、ながーく、
大事に使って欲しいものです。



10日(木)のみみサポ交流サロン、「夏だ！お盆だ！怪談サロン」の
夜泣き小僧、「あれ、松本さんでしょ！」と言われましたが、
何のことだかさっぱりわかりません・・・。

松本の夏の好物、ざるそばの横についてる「げそ天」。