みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

第3回気仙沼市みみサポサロンを開催しました。

2024年11月16日 12時40分16秒 | 日記

15日(金)気仙沼市みみサポサロンをワンテン庁舎2階大ホールにて開催しました。
今回は気仙沼市障害者生活支援センターの職員さんが進行役を。
気仙沼市社会福祉協議会の職員さんからもご協力あり。

さて、講話は気仙沼市健康増進課歯科衛生士の加藤さんから「歯の話し」。
歯を失う原因は。
一位は歯周病。
二位は虫歯。
三位は歯が折れるなど。
歯周病は意外と気づかないもので知らないうちに悪くなってしまうもの。
口臭、歯がグラグラしたら歯周病の疑いあり。
歯周病が進行すると歯だけでなく心臓病や肺炎、脳梗塞、糖尿病など体の
様々な病気に関連するので注意が必要とのこと。
恐ろしい・・・。


歯周病、虫歯を予防するためのに3つ。
1.朝、昼、晩のご飯の合間におやつ等を食べるときは長時間ダラダラ
食べっぱなしにしない。
理由は歯が溶けやすい状態となるから。
なので間食は時間を決める。
(例、10時、15時のおやつの時間を決めるとか。)
2.歯磨きは毎日時間を決める。特に夜寝る前に時間をかけて食べ残しが
ないようにしっかりと磨く。
歯磨きだけでは汚れがとれないので、糸ようじ(フロス)などで歯の間の
汚れを落とす。
3.定期的に歯科検診を受ける。

最後に水分補充で甘い飲み物について注意。
サイダーなどの炭酸水、スポーツ飲料などはかなり甘いので控えてと。
(たまに飲むのはいい。)

そんな虫歯、歯周病予防のポイントをあげて歯の健康に努めましょうとの講話でした。

その後、会場の参加者と歯科衛生士さんと楽しくおしゃべり。

参加者「歯を磨く強さは?」
→歯科衛生士さん「歯ブラシは鉛筆を持つようにして、歯に歯ブラシの毛先が
広がらない程度の強さで」
歯科衛生士さん、参加者全員の手に歯ブラシを当てて磨く強さを肌で実感。

参加者「どんな歯ブラシがいい?」
→歯科衛生士さん「どんな歯ブラシでもいい。大事なのはちゃんと磨いているかどうか」

参加者「糸ようじで差し歯がとれた・・・。」
→歯科衛生士さん「差し歯が取れたことは歯周病になりやすいことがわかった。
かえって良かったのでは(笑)、歯医者さんへ行って直して。」

などなどたくさんの質問あり。
歯周病は様々な恐ろしい病気を引き起こすことがわかると、その予防についてしっかりと
学べたことがこのサロンを開催した意義があったと思います。

歯科衛生士の加藤さん、ありがとうございました。
また、本年度最後の気仙沼市みみサポサロンでした。
開催にあたり、気仙沼市役所社会福祉課のみなさん、本当にお世話になりました。
来年度も引き続き開催できるようにしいものです!
その時はどうぞよろしくお願いいたします。

昼ごはんのあとはちゃんと歯を磨く人→(松本)


11月8日(金)の旧みみサポみやぎの花壇
雑草が除去されきれいになりました。
 





Sさん、いつもいつもありがとうございます。

コメント
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