みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

小雪と出前講座の報告

2024年11月22日 10時14分36秒 | 日記
昨日の最低気温が6℃。
それでもちゃんと寒さ対策して自転車通勤。
やっぱり、顔などに冷たい空気にあたると痛い・・・。(笑)

今日の最低気温が昨日より低くなるとの予報で自転車通勤は身の危険を
感じたのか、地下鉄電車通勤に変更。
やはり電車の中は暖かい。(当たり前です。冷えた電車なんかあるわけない。)

そんなわけで、今日の22日(金)から二十四節気で小雪。
(「しょうせつ」と読む。10年前までは「こゆき」と読んでた・・・。)
北風の冷たさが日々はっきりと感じられ、山々には雪がみられる時期。
しかしふもとはそれほど雪は多くないことで小雪。
体調管理はしっかりしましょう。

さて、報告が遅くなりましたが、11月8日(金)に涌谷町民生委員児童委員協議会の
依頼で出前講座を開催。
内容は二つ。
1.聴覚障害者への災害時支援「あなたができること、みんなでできること」
2.ミニ手話「やってみよう!手話でコミュニケーション」

まず私から
・聴覚障害とは何か
・様々な聞こえ方
・補聴器は万能ではない
・身振り手振り、筆談等の様々なコミュニケーション
・聞こえていないのでは?と気付くコツ
・災害時に聞こえない人に対する対応
・避難所での配慮


毎回、どの出前講座に行っても「聞こえない人はみな手話ができる」
「大声出せばいい」、「補聴器をつければ会話ができる」などの聴覚障害に
関する先入観がまだまだある。

その先入観を解消しながら説明するとみなさん理解したような表情が
みられて安心。

さらに大事なこと。
「支援」について。
聴覚障害者は聞こえない、聞こえにくいだけで、体は動ける。
情報をしっかりと伝えれば支援してもらう側でなく支援できる側にもなる。
例えば支援物資の搬送や食事の準備などなど。
これには参加者の皆さん納得していただけたようで。
このためには普段からのお互いの理解が大事だと。

その後、ミニ手話。
参加者はある程度の年齢を重ねた方々ばかりでしたが(失礼)、
さすがに覚えは早い。


何はともあれ、聴覚障害のことを理解し、手話も覚え満足した講座に
なったのではないかと思います。

この出前講座を企画した若い担当者は私とだいぶ年の離れた大学の後輩。
ちょっと手話ができて頼もしかったです。

帰りに涌谷町内食堂でのハンバーグ定食、最高にうまかった~。

これを書いた松本はおとといから湯たんぽを使用。
ぬくぬく、ぬくぬく~。

けさ、虹がみえた。時雨虹(しぐれにじ)とも言う。

見えるかな。
コメント
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