南埼玉病院 リハビリテーション部のブログ

南埼玉病院 リハビリテーション部のブログです

★グループホームより★

2017-09-19 11:17:09 | 日記

 

こんにちは

暑さもひと段落。秋の足音が少しずつ聴こえてきましたね。

少し気が早いですが・・・

秋と言えば紅葉。紅葉と言えば「そうだ、京都へ行こう。」

 

 

 

 

「そうだ。ブログを書こう

 

 

 

はい

今月より、相談援助課の皆様からバトンを受け、グループホームエクボのスタッフが担当させて頂きます。

ちなみに初めてです。

よろしくお願いいたします

 

2年程前に一度ご紹介させて頂いた「グループホーム(以下、GH)」ですが、その後の状況や変わった点など

雑感も交えて少し紹介させて下さい。

初めてご覧になる方は、『記事一覧』から過去のGHの紹介記事をご覧頂けるとわかりやすいと思います

そちらも是非ご覧ください

 

さて、前回紹介させて頂いた2年前から大きく変わった点は、新たに「サテライト型住居」という独立した住居を設けたことです。

 

この「サテライト型住居」とは、自立した生活を希望する方々に対して、本体のGHから離れ、地域の中でお部屋を借りて、

今まで通りGHスタッフの訪問支援等を受けながら、より単身生活に近い環境でGHサービスを提供する仕組みです。

また、3年を目途にGHサービスを終え、単身生活へと移行することを前提としており、「サテライト型住居」として利用していた住居を

そのまま利用することもできます。

 

当GHでも、この「サテライト型住居」を利用し、単身生活へ向けて動き出している方がいらっしゃいます。

 

H26年4月にできたこの仕組みは、自立生活に向けた新たな居住支援の選択肢だと言えます。

GHとして住んでいた場所が、そのまま自分の住まいになるんです

これを考えた人「なかなかすごいな」と思います。

日々、こうした「自立」に向けての選択肢がたくさん増えると良いな~と感じます。

 

 

 

そんなこともあり、入居者の入れ替わりが比較的多くありました。

新たな入居者も数名迎えました。中にはとても悲しいお別れもあり、身のつまされる思いもしました。

改めて、地域で暮らしを支える難しさや大変さを感じることになりました。

 

今後、GHは法律の改定などで転換期を迎えようとしています。GHに求めらる役割も徐々に変わろうとしています。

そんな中でも、入居者1人1人が充実感を実感できる生活を支援していけるよう今後も頑張っていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 

次回も、GHよりお送り致します。お楽しみに


最新の画像もっと見る