クラブ報告
4月14日(日) 天候 晴れ 参加者 25名
CL 水野さん
今回の蛇谷ヶ峰の山行は本年の干支に因んで選ばれた由、何としても天候に恵まれ実施したい参加者の熱意が通じたか、事前からの天気予報も完璧に晴れで雨の危惧は全く無しで迎えられた。
幸い25名の参加者があり中型のバス利用で、薄雲の空模様のなか集合し出発する。バスの中では早朝にも拘わらず、元気な皆さんの明るい声が和やかな雰囲気を醸し出し、今日の山の展望や花等に対する大きな期待が伺われた。白々と明け始めた最初の休憩地の養老サービスエリアでは、散在する満開の山桜が周辺の山々を彩り美しい春色が目の保養になった。バスが木之本ICを降り市街を出ると、何と今を盛りのソメイヨシノの花の堤が行く手に出現、これには思わず歓声が沸き車窓からだが、寒い地方での2度目の桜見物となった。行く手に次から次へと満開の桜並木がバスの両側に現れ、その余りに美しい光景に目を奪われたか車内には嘆息が漏れた。
朽木の想い出の森の駐車場に到着後、Oさん指導によるストレッチをし、2班編成で登山を開始する。先ずは、智善寺谷川に架かる虹色にペイントされた吊り橋を渡り、朽木いきものふれあいの里に向かう。ここで早々に咲き始めたイワカガミやイワナシの花が散見され嬉しい吉兆を覚える。 滋賀県立いきものふれあいの里センターからは、整備の行き届いた明るい登山道が延び、道の脇の湿原にはミズバショウやザゼンソウの花も現れた。標高530m付近では芽吹きの少ない樹林帯に、白い花をつけたニオイコブシが山全体に分布していた。やがて皆さん待望のイワウチワの群落では、多くの花が開き我々の到来を待っており、カメラ撮影に大忙しの嬉しい一時が過ごせ、大満足の最高の笑顔、笑顔、笑顔の状況を呈していた。噂の階段の多さに閉口しながらも、里の紫色のコバノミツバツツジの花から始まり、恐らく期待以上の種類の花に出会い楽しさ嬉しさ一杯の頂上到達であったかと想像されます。
頂上はかなり広く草原風で樹木も白い花をつけた大きなアセビ一本程で、360度の大展望で比良の盟主の武奈ヶ岳、手前の釣瓶岳から比良山系の山塊と琵琶湖や朽木方面が見渡せて、ランチタイムも微風のなか気分爽快に至福の時間を過ごす。参加者全員の写真撮影を終えて、登りは与市谷ルートだったが下りは552m分岐から釜の谷方面に向かう。今回のカツラ谷ルートは登山道の崩壊で通行禁止であった。長く急な階段の後は思わぬ木道があったりゆったりとした散策道が続いたりし、今度は斜面に多くの白いイワカガミやカタバミの花が待っていた。林道に降り立ち想い出の森の駐車場へ戻った。駐車場に隣接する朽木温泉てんくうの湯で汗を流し、一日の疲れをとり関に戻る。
今日はお蔭様で一日中花、花、花の山行で、申し分のない幸せな時間が過ごせました。CLはじめ諸係の皆さんお世話になり有り難う御座いました。
コースタイム
関 5:30 = 養老SA 6:15 ~30 =木之本IC 7:05 = 道の駅マキノ追坂峠 7:25~35 = 朽木想い出の森 8:15~45 …いきものふれあいの里 9:05 … 552m分岐10:00~05 … 蛇谷ヶ峰 11:00~55 … 552m分岐12:35 … 林道 13:15 … 朽木想い出の森 13:20 … てんくうの湯 13:50~14:40 = 栗東IC16:10 =菩提寺P16:20~35 = 関 18:40
4月14日(日) 天候 晴れ 参加者 25名
CL 水野さん
今回の蛇谷ヶ峰の山行は本年の干支に因んで選ばれた由、何としても天候に恵まれ実施したい参加者の熱意が通じたか、事前からの天気予報も完璧に晴れで雨の危惧は全く無しで迎えられた。
幸い25名の参加者があり中型のバス利用で、薄雲の空模様のなか集合し出発する。バスの中では早朝にも拘わらず、元気な皆さんの明るい声が和やかな雰囲気を醸し出し、今日の山の展望や花等に対する大きな期待が伺われた。白々と明け始めた最初の休憩地の養老サービスエリアでは、散在する満開の山桜が周辺の山々を彩り美しい春色が目の保養になった。バスが木之本ICを降り市街を出ると、何と今を盛りのソメイヨシノの花の堤が行く手に出現、これには思わず歓声が沸き車窓からだが、寒い地方での2度目の桜見物となった。行く手に次から次へと満開の桜並木がバスの両側に現れ、その余りに美しい光景に目を奪われたか車内には嘆息が漏れた。
朽木の想い出の森の駐車場に到着後、Oさん指導によるストレッチをし、2班編成で登山を開始する。先ずは、智善寺谷川に架かる虹色にペイントされた吊り橋を渡り、朽木いきものふれあいの里に向かう。ここで早々に咲き始めたイワカガミやイワナシの花が散見され嬉しい吉兆を覚える。 滋賀県立いきものふれあいの里センターからは、整備の行き届いた明るい登山道が延び、道の脇の湿原にはミズバショウやザゼンソウの花も現れた。標高530m付近では芽吹きの少ない樹林帯に、白い花をつけたニオイコブシが山全体に分布していた。やがて皆さん待望のイワウチワの群落では、多くの花が開き我々の到来を待っており、カメラ撮影に大忙しの嬉しい一時が過ごせ、大満足の最高の笑顔、笑顔、笑顔の状況を呈していた。噂の階段の多さに閉口しながらも、里の紫色のコバノミツバツツジの花から始まり、恐らく期待以上の種類の花に出会い楽しさ嬉しさ一杯の頂上到達であったかと想像されます。
頂上はかなり広く草原風で樹木も白い花をつけた大きなアセビ一本程で、360度の大展望で比良の盟主の武奈ヶ岳、手前の釣瓶岳から比良山系の山塊と琵琶湖や朽木方面が見渡せて、ランチタイムも微風のなか気分爽快に至福の時間を過ごす。参加者全員の写真撮影を終えて、登りは与市谷ルートだったが下りは552m分岐から釜の谷方面に向かう。今回のカツラ谷ルートは登山道の崩壊で通行禁止であった。長く急な階段の後は思わぬ木道があったりゆったりとした散策道が続いたりし、今度は斜面に多くの白いイワカガミやカタバミの花が待っていた。林道に降り立ち想い出の森の駐車場へ戻った。駐車場に隣接する朽木温泉てんくうの湯で汗を流し、一日の疲れをとり関に戻る。
今日はお蔭様で一日中花、花、花の山行で、申し分のない幸せな時間が過ごせました。CLはじめ諸係の皆さんお世話になり有り難う御座いました。
(記録担当 西口さんの報告より)
(スライド写真提供 水野さん)
コースタイム
関 5:30 = 養老SA 6:15 ~30 =木之本IC 7:05 = 道の駅マキノ追坂峠 7:25~35 = 朽木想い出の森 8:15~45 …いきものふれあいの里 9:05 … 552m分岐10:00~05 … 蛇谷ヶ峰 11:00~55 … 552m分岐12:35 … 林道 13:15 … 朽木想い出の森 13:20 … てんくうの湯 13:50~14:40 = 栗東IC16:10 =菩提寺P16:20~35 = 関 18:40