みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

岩登り講習会

2016-05-16 | クラブ山行

クラブ報告

2016年5月15日(日)   天候 雨のち晴れ    参加者 17名

   
CL 鷲見Sさん
 朝起きたら雨 嘘~降水確率0%なのに?  (でも安心してください。橋の下があります)、雨の中創造の森に向かいます。到着後カッパ、傘 全員ヘルメットにて橋の下にザックをしょって向かいます。降りるところがロープが張ってあり、すでに訓練でありました。橋の下は少し広場になっていて、そこにロープを横に張ってロープワークの勉強会です。今日は労山行事と重なって参加者が少ないので、なんとマンツウマン方式でていねいに教えてもらえるとてもお得な講習会です。

 ①   簡易ハーネスの作り方
 ②   エイト結び
 
③   プルージックの使い方
 
④   グローブヒッチ(マスト)
 
⑤   ムンターヒッチ(ハンマスト)
 
⑥   ダブルフイッシャーマン

 
晴れてきたので、昼食のあとは山の中の斜面を利用して、学んだロープワークの実施訓練にはいります。 二つのグループになり訓練です

 危険個所のロープの張り方、通過の仕方
①   先頭が登りながらロープに支点を取り張に行きます。先頭の確保はムンターヒッチで行います。ロープを張ってもらったら、次の人はプルージックを作り自分の簡易ハーネスにつけて、登っていきます。支点にかけてあるカラビナのところで、考えて操作して通過します。
②   下降の時の ロープワーク 
③   トラバースの時
④   その他 想定して行う

 私は山行の時に重いザイルを持っている人を5~6人知っています。危険個所で実際に張って頂き通過したことが何回もあります。いつもありがとうございます。
 
みのハイキングの平均年齢が高くなるにつれて、事故、怪我はないとは言えません。簡易ハーネスは絶対ではありませんが、安全に通過するにはあるとないとは精神的にも違います。せめて簡易ハーネスを作るシュリンゲ1本とつなぐ安全カラビナとプルージック用のシュリンゲとカラビナを山行の時持参して頂きたいと切に思います。万が一の時少しでも安心して登り降りができるように、、、、

各講師の方ありがとうございました。特に総合講師として講習内容の資料作成、実施訓練場所の研究などお骨おりくださったO.Mさんに感謝申し上げます。
                             (記録担当 鷲見Sさんの報告より)

 コースタイム
関7:40=創造の森8:05(雨のため橋の下)ロープワーク~昼食11:20~11:45(晴れてきたので)山の中で実施訓練14:30 ミーテング15:00=関15:30

                

                                                                                                                 (写真提供 前田さん)

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