みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

鶏冠山

2017-12-13 | クラブ山行

 クラブ報告

2017年12月10日(日)   天候 晴れ     参加者 39名
    
     2.5万図 瀬田/三雲  鶏冠山 3等三角点  竜王山 4等三角点

CL 渡辺Kさん
 この時期の朝5時は真っ暗で寒かったです。それでも、5時前にほとんどの方が集まって、マイクロバス1台と乗用車3台に分乗し、5時きっかりに出発しました。マイクロバスはともかく寒くて、震えながら乗っていました。途中の多賀SAでトイレ休憩。7:10には登山口に到着し、準備体操後、7時25分A班から出発しました。
 駐車場の奥からわずかに林道を歩くと、落ヶ滝へ向かう分岐があり、右に進みます。渡渉が何回かあり、川床を歩く所もあって、この日も湿っていて、滑りやすいので要注意です。
 所々に岩場があり、ちょっと信用できないロープが付いていました。ハイキングコースと書いてありますが、気軽にハイキングというわけにはいかないでしょう。落ヶ滝は高さ18m。水は多くありませんでしたが、大きくみえました。
 鶏冠山への分岐まで戻り、開けた沢を登り、尾根に登り上げます。花崗岩はあまり滑らないので、心配なく歩くことができました。変化にとんだ山歩きができ、飽きることなく登ることができましたが、展望はあまりなく、早く鶏冠山にたどり着かないかなあと思いながら歩きました。9:10、A班が鶏冠山に到着。そこで、乾杯をするために、ワインやコーラ、手作りのケーキ類が準備されました。栗東の競走馬のトレセンは見えましたが、山頂も展望はよくありませんでした。
 9:45に出発し、鞍部まで戻り、天狗岩方面に向かいました。天気も回復し、晴れて気持ちの良い山歩きになりました。風もほとんどありません。ここから、巨石がごろごろと出始めます。ザレ場も出てきて、注意しながら歩きます。巨石を積み重ねたような天狗岩が近づいてきました。先に登った方々が手を振っているのが見えました。私たちも大きく手を振りながら、歩きました。天狗岩の基部に到着。少し早いが昼食。その間に、登りたい人だけ、天狗岩に登ります。すごい人で、順番待ちの状態になってしまいました。昼食も登山道に沿って、じゃまにならないように気をつけながら食べました。天狗岩のてっぺんからは、琵琶湖や比叡山、武奈ヶ岳などが見えました。
 11:45には、天狗岩を出発して、白石峰へ向かいました。途中に耳岩という岩があったので、これも登りたい人だけが挑戦しました。白石峰に到着。時間的に大丈夫ということで、竜王山へ向かいました。
 無理な場合は、ここで待つということで、待つ人あり。リュックを置いて往復する人もあり。約40分で竜王山を往復し、白石峰から下って、出合から舗装された道に合流します。新名神高速道路のガードをくぐり、逆さ観音、オランダ堰堤を見学し、14:40、駐車場にたどり着きました。関市役所には、17:40に到着し解散しました。
 天気もよく、思っていたより暖かく、また、飽きさせないコースでした。大勢の登山客でにぎわっていたので、大人数は多少ご迷惑をおかけしたかもしれません。ワインやジュース、手作りのお菓子を用意してくださった皆さん、本当にありがとうございました。帰りのマイクロバスは、異常に暑く、よく眠れました。
                           (記録担当 粥川さんの報告より)

        
                                                                  (写真提供 安田Mさん  コメント 須田Kさん)


   
                             (地図提供 前田さん)

 

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