(各務原アルプス 明王山380mからの初日の出 写真提供 古谷さん)
あけましておめでとうございます
みのハイキングクラブ 世話人代表 堀越 正栄
世界的な恐怖のコロナ感染を乗り越えたと思ったら、新たにオミクロン株感染が世界に拡大しようとしている今日、新年を迎える2022年度はどうなるのだろうか?と一抹の不安が蘇ります。
でも昨年を振り返りますと、世界的なコロナ過の苦難の日々を日本国は無事に乗り越え、我がクラブの皆さんと共に無事新年を迎える事が出来ます事に安堵致しております。 これも偏に、事務局長を初めスタッフ一同極め細かな感染予防対策を実施し、寛容精神でクラブ運営に当たり、無事乗り切ってまいりました賜物です。クラブを代表して深く感謝致しますと共に心より厚く御礼を申し上げます。
コロナ過により世界に与えた経済活動の打撃は、図り知らない程大きな問題ですが、それと共に社会性が急激に変化してまいりました。
新たな日常生活の場に「メタバース時代}の到来です。日本の人口1億2614万人の内65歳以上が28,6%と過去最高となりました。生活環境はAI機能を生かした利便性が高齢者を支えてくれるだろうが、心までは支えきれません・・・。いよいよ多様性を認め、お互いの寛容精神性が問われる時代になってきたのです。
我がクラブは労山会員の中でも平均年齢70歳と高齢クラブですが、時代の最先端のクラブとして注目されております。高齢人生で一番の財産は、信頼できる仲間が身近に在籍していることです。長い山行期間に築かれた信頼する山友と、健康でより長く共に活動できる事は最高の宝者です。ますます高齢人生が長くなりつつある今日、時代に対応できる要素が我がみのハイキングクラブは持ち合わせているのですから・・・。
多様性を認め、寛容の精神で山行を楽しみましょう!
苦難な時ほど心豊かに暮らしましょう・・・
山のあなた
山のあなたの空遠く「幸」住むと人のいふ
ああ、われひとと尋めゆきて、涙さしぐみ、かへりきぬ
山のあなたになほ遠く「幸」住むと人のいふ (カール、ブッセ詩集より)
黙禱、 昨年期、前島 宏宜氏 水野 修身氏がご逝去されましたご冥福をお祈り致します。
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