民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

最高の快晴!!!

2012-01-18 07:57:27 | Weblog
今日は、しばらく見ていない快晴の空~~~~国後はくっきり真っ赤な朝焼け綺麗だ

お父さんは此処半月雪掻きに追われ同士だったが今日は解放されて少々気分的に楽かな



昨日の鹿駆除のニュースが新聞に出ていたが6頭駆除できたと言う~~~~仕事に来ていた人は締め出され

仕事が出来なかったと話していたが、火曜と金曜日締め出されたら仕事に成らないよ。

車で移動しないで同じ所で仕事をしている分には良いのにと思うが関係機関の連絡密にして欲しいよね。

取り締まる側と取り仕舞われる側お互いの話し合いを・・・・中間の方々が翻ろうされる様では良い方法でないね。



15日からウニ漁の解禁になっておりましたが荒天の為に出漁出来なかったのですが快晴に恵まれた本日やっと

漁に出ました~~~~市場へは20日ごろの初競りに成る模様です。





今日は見聞を広げるのに郷土資料館へ出かけたんだね~~~~~~

羅臼町郷土資料館


まずは流氷ですが、順調に南下しております。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/cgi/ice_inform.cgi

本日は、シャッターをきるのは約3か月ぶり!?(笑)
羅臼在住のプロカメラマン石井輝章さんが撮影してくださいました。
ウニ漁が出ており、なんと!ウニ漁船の近くには約60頭ほどのトドも見られたそうです^^



ウニは明後日お店に並びます(撮影は羅臼町春日町)



お昼に石井さんと世界の川端さんを連れて、峯浜町にオープンした
『羅臼町郷土資料館』見学へ。
元々は植別小学校という学校の校舎を改修し、資料館としてオープンした建物で
各教室が、植物、動物、産業などなどわけられて多くの展示物がずらり^^

昔は手漕ぎの木製の船で漁をし、羅臼ではニシンが沢山とれていたそうです。
こちらはニシンの開きの写真。



船長が『エリカ、昔はこれをお風呂にしていたんだ!』と言われ
へー、こんなお風呂だったんですか!とよく見たら『ニシン釜』と書いてありました(汗)




大量に水揚げされたニシンを茹でるのに使われていた鉄釜だそうです。
世界の川端さんも昔の羅臼町の景色、漁労など懐かしい風景を見て嬉しそうに
私たちに様々な記憶を話して下さいました。

以下写真左カメラマンの石井さん、中央が世界の川端さん、
そして左が学芸員の館長涌坂さんです。



後ろに写っている鯨類の模型も全て涌坂さんの手作りです!!
オジロワシバックにみんな揃って記念撮影もしました。





展示物を見る度に『これ、いたいた!』『これ、あったあった!』『これ、見た見た!!』と
川端さん、長谷川船長2人がしゃべりっぱなしだったおかげで、色々説明してもらい
面白かったですね~。羅臼お越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

そして、ここで一つお知らせです。
いよいよ近日公開!!『日本列島いきものたちの物語』
奇跡の島・日本列島に満ちあふれる、いきものたちの“家族愛”感動の自然ドキュメンタリー映画。
今回一緒に見学した石井輝章さんも知床半島のヒグマ撮影で
お父さんである石井英二さんと撮影協力しております。
2012年2月4日(土)公開です、お時間ある方ぜひご覧になって下さい。
HPの予告編映像も見ましたが、美しい日本、愛情たっぷり素晴らしい映像でしたよ。
羅臼のシャチも出る!?かもしれません^^お楽しみに