‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

守安功先生のレッスンを受ける♪

2013-06-23 12:45:57 | My Consert
6月22日
笛全般奏者守安功(いさお)先生を、汐の宮にお迎えして、何組かでレッスンを受けました。
ジャンルも楽器も実に様々だったのですが、全ての分野にかなり精通しておられる守安先生の、知識と研究の深さ、音楽への情熱、現役ミュージシャンとしての演奏活動の中から、実践してらっしゃる演奏法など、とても得ることの多いレッスンでした。



 
8月に泉北の文化喫茶「結・バロックシリーズ Vol.3」のコンサートをひかえて、私・笹山晶子と、ヴィオラダガンバの太田賀之さん、チェンバロの山下佐智子さんで、シジスモンド・ディンデイアの「ディアーナ」を聴いていただきました。

ヴァイオリンの上田浩之さんも入っての、イタリア初期バロック特集ですが、歌の曲はなかなか多すぎて、また自分もあまり精通していない分野ではあります。あっ、私の場合精通なんてまずあり得ないと思いますが…。
ディンディアの歌曲はとても素敵なので、一曲入れることにしました。素敵なんだけど、なんといってもイタリアンのドラマティックな音楽の世界は、物凄いエネルギーが詰まっています。イタリア語の強弱、アクセントが、ディンディアもおそろしく音楽と密接していて、言葉の強弱を徹底的に正しくして、当時の革新的な音階の試みなどを感じる演奏を、情熱的に教えていただきました。

ひた向きな太田さんのヴィオラ・ダ・ガンバには、先生も感動しておられました
平山さんからあずかっている、イタリアン・チェンバロも運搬、調律をしていただき大活躍です。もとはオーボエを吹く方ですが、バロック音楽にはとても精通しておられるし、というか音楽と食べものをこよなく愛する太田さんは、イタリアンには向いてるかもしれません

  
チェンバロ415のピッチのものは、久保田さん宅で。あと440ピッチのものは、汐の宮の自治会館に移動してのレッスンでした。
前日に大阪市内でコンサートがあったので、功先生はたくさんの笛を出して来て、奥様の雅子さんが、アイリッシュ・ハープで伴奏して、旋律と和声のサウンドも感じながらの、楽しいレッスンでした

「結・バロックシリーズ Vol.3~イタリア初期バロックの響き~」
2013年8月31日(土)午後2時~ お問い合わせ:文化喫茶・結 TEL:072-292-1400


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