‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

懐かしき再会、笠原雅仁さんの古楽勉強会

2013-06-26 13:42:25 | Music
6月25日
初期バロックを専門にする京都の「プリンチピ・ヴェネツィアーニ」笠原雅仁さん&上野訓子さんによる勉強会が、平日に新大阪・ココプラザでありました。土日に京都よりは断然行きやすいので、久しぶりに参加しました。

テーマは「魅惑のディミニューション」、ルネッサンスの単純な歌の旋律が、華麗にディミニューションされた初期バロックの曲が、どのような構造で出来ているか…といったところを実践的に、自分達でデミニューションを考える、またディミニューションされた曲を、一番単純な旋律にもどしてみる、という作業をしながら学んでいくものでした。

華麗な装飾変奏は、バロックをやる者にとっては憧れというか、自分でカッコよく作れるのは、実に魅惑的なものです。
声楽、器楽のかなり専門的にやってる人達が、たくさん参加していて、とても懐かしい音楽家の人達との再会でした(*^_^*)。
課題をこなすのはなかなか大変で、音の長さを数えそこなっていたり、低音パートとハーモニーが合わなかったりと、頭の中で考えるのはかなり難しい…。魅惑のデミニューションが、困惑のディミニューションになってしまう私の頭の中(*_*;。でも知らないことをいっぱい教えて下さるのが楽しみで、参加して良かったといつも思うプリンチピさんの講座です(^_^)v。

  
終わってから、ココプラザのカフェでビールやお茶のひととき。
コルネットの笠原さん、上野さん、昔モンテヴェルディの「Vespro」でご一緒した、サックバット(トロンボーンの元)の織田さんや、ドゥルスィアン(ファゴットの元)の淡島さん、現在一緒にアンサンブルしてる、チェンバロの岡本さん、バロック・ヴァイオリンの上田さんと。

コメント
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