12月6日、日本時間7日の4:00に、ベルリンフィルのデジタルコンサートの生中継があり、ベルナルド・ハイティンクの指揮で、モーツァルトのピアノ協奏曲第25番の演奏でした。
ティル・フェルナーは、ベルリンフィル・デビューとなり、三日間行われたコンサートの最終日が、インターネットで生放送されました。
7日間無料視聴券というのが届いていたので、私にとっては、早くもクリスマス・プレゼントをいただいたようです。
この秋、大阪フィルハーモニーと共演した同じ曲だったので、ティルは他のコンサートも重ねながら、より洗練させていったのでしょうか。
ハイティンクはお爺さんで、オーケストラの配置も、取り立て変わったところもなく、落ち着いたテンポで清々しいモーツァルト・サウンドを響かせていました。
そのせいか、ティルの落ち着いたテンポ感ともよく合い、ピアノの美しい響きが、一段と冴え渡っていたように思います。この指揮者とだったら、こういう天国的な響きになるのか…。ティルのとてもカンタービレで繊細な表現を、あますところなく引き出してくれる。ティルは、益々精神性の深い、美くしさに磨きがかかってきたような、ここまでモダン・ピアノを優しく、心地好く聴かせてくれる人はいるだろうか、というモーツァルトでした。過去の公になっている、モーツァルトの協奏曲の演奏を聴いていても、より進化している…。
モーツァルトは、ベートーヴェンに比べて、曲がなかなか頭に入ってこないのですが、フルートなどの管楽器とのアンサンブル部分も多くて、画像でクローズアップされるので、改めてこの曲の美しさも発見されましたし、完璧なる(完璧というのはこの世にはないと思いますが)演奏を明け方に聴いて、とてもいい気分の朝でした。スマホのオマケに貰ったスピーカーが、結構いい音なんですよ。私はタダというものを、かなり利用してると思います(^-^;。大編成のオーケストラ・サウンドも、低音がよく聴こえて迫力あります(*^^)v。
休憩時間には、ロング・インタビューがあり、ドイツ語なので、殆ど解りませんが、後で出て来たアーカイブには、英訳が載っていて、ピアノのチョイスの仕方や、作曲家の友人に作曲を習っていたとか、傾倒している映画の、クラッシク音楽の使われ方などを語っていました。三台のピアノを弾き比べて、選べるんですね!
後半、というかメインはブルックナーの交響曲第9番でしたが、やはりロマン派の長大なオーケストラは、聴きつけないので、すっかり寝てしまいましたが、目を覚ましたら、マエストロ・ハイティンクには、スタンディング・オベーションでした。
色々聴いて観ていますが、この方のがあるなら、購入も考えようかな、という気になります。
パドモアさんは、バッハのマタイとヨハネ受難曲の他に、ヘンデルの「サムソン」「イェフタ」からの独唱があり、ベルリン・バロック・ゾリスデンの演奏が、大変心地好いのです。
ティル・フェルナーは、ベルリンフィル・デビューとなり、三日間行われたコンサートの最終日が、インターネットで生放送されました。
7日間無料視聴券というのが届いていたので、私にとっては、早くもクリスマス・プレゼントをいただいたようです。
この秋、大阪フィルハーモニーと共演した同じ曲だったので、ティルは他のコンサートも重ねながら、より洗練させていったのでしょうか。
ハイティンクはお爺さんで、オーケストラの配置も、取り立て変わったところもなく、落ち着いたテンポで清々しいモーツァルト・サウンドを響かせていました。
そのせいか、ティルの落ち着いたテンポ感ともよく合い、ピアノの美しい響きが、一段と冴え渡っていたように思います。この指揮者とだったら、こういう天国的な響きになるのか…。ティルのとてもカンタービレで繊細な表現を、あますところなく引き出してくれる。ティルは、益々精神性の深い、美くしさに磨きがかかってきたような、ここまでモダン・ピアノを優しく、心地好く聴かせてくれる人はいるだろうか、というモーツァルトでした。過去の公になっている、モーツァルトの協奏曲の演奏を聴いていても、より進化している…。
モーツァルトは、ベートーヴェンに比べて、曲がなかなか頭に入ってこないのですが、フルートなどの管楽器とのアンサンブル部分も多くて、画像でクローズアップされるので、改めてこの曲の美しさも発見されましたし、完璧なる(完璧というのはこの世にはないと思いますが)演奏を明け方に聴いて、とてもいい気分の朝でした。スマホのオマケに貰ったスピーカーが、結構いい音なんですよ。私はタダというものを、かなり利用してると思います(^-^;。大編成のオーケストラ・サウンドも、低音がよく聴こえて迫力あります(*^^)v。
休憩時間には、ロング・インタビューがあり、ドイツ語なので、殆ど解りませんが、後で出て来たアーカイブには、英訳が載っていて、ピアノのチョイスの仕方や、作曲家の友人に作曲を習っていたとか、傾倒している映画の、クラッシク音楽の使われ方などを語っていました。三台のピアノを弾き比べて、選べるんですね!
後半、というかメインはブルックナーの交響曲第9番でしたが、やはりロマン派の長大なオーケストラは、聴きつけないので、すっかり寝てしまいましたが、目を覚ましたら、マエストロ・ハイティンクには、スタンディング・オベーションでした。
色々聴いて観ていますが、この方のがあるなら、購入も考えようかな、という気になります。
パドモアさんは、バッハのマタイとヨハネ受難曲の他に、ヘンデルの「サムソン」「イェフタ」からの独唱があり、ベルリン・バロック・ゾリスデンの演奏が、大変心地好いのです。
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