なかなか残せない柑橘系の香り!
市販品にはしっかり残っていますよね~!
色々試してはいるんですが、精油はすぐに飛ぶし・・・・となかなか思うようには行きません。
そんな時こんなものを見つけてしまいました。食用のゆず オレンジ グレープフルーツの香りです!
やはりあるんですね・・・・そこでゆずとオレンジをget!
石けんはやはりフルーツ酸の石けんかな?と思いフルーツ酸5%の石鹸を作り、これに約0.3%の香りを入れてしこみました。
ゆずのいい香りがします。明日までのこっているでしょうか?
そして同時にもうひとつの実験です。・・・・水のディスカウントです。
これをすることで、利点としては長期熟成しなくてもそのような石鹸の出来上がりになるらしいというものです。
今まで3ケ月熟成しているのを2ケ月にできたら柑橘系にはもってこいのものです。
とりあえず今までの水分は1バッチ量の35%前後でした。(普通30~40%)
この数字は鹸化するのに一番失敗のない数字だそうで、それよりも少なくなるわけですから
それなりに短所もあります。それは
まず最初からこの方法ではしないこと、石鹸つくりになれてきてから行うこと
さらにアルカリ溶液を入れるときは、今まで以上に少しずつを反応させること
そしてこの方法が使えるのはカセイソーダの石けんで、K石けんには使えません。
またアルカリの濃度は50%以内にすることも注意されています。
反応が早く、さめやすいので、保温はしっかりしたほうがよさそうです。
こんな具合で早速2つの実験をかねた石けんをつくってみました。
トレースも早いのでやはりしっかり攪拌という意味で、ブレンダーは必要と思います。
しっかり保温の上、明日型だします。