
プロレスファンの皆さん、
明日はいよいよ
ノア今年最後のビッグマッチ、
大田区大会ですよ!
チケットは既に
購入済みですよね?
・・・何!?
まだ買ってない!?
1,000枚買え、1,000枚!
メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
鈴木みのるvs丸藤正道
10年、待ちました。
今年の頭にも
同じようなことを
ブログで書いた気がしますが
この2人のタイトルマッチを
私は10年待ちました。
みのるが東スポ選定の
プロレス大賞MVPを獲得し
丸藤がKENTAとの試合で
年間ベストバウトを受賞した
2006年は
私のプロレス観戦史において
最も充実感のある一年間でした。
そして今年の3月、
有明コロシアムのアリーナ席で
この待望の一戦を観戦。
そこで私が味わったのは
歓喜ではなく、絶望でした。
生粋のノアファンである私ですが
この一戦で味わった絶望とは
ノアが鈴木軍との対抗戦で
全敗したことによる屈辱だけでは
ありませんでした。
「この2人ならば
これまでに見たこともないような
まったく新しいプロレスを
見せてくれるのではないか?」
そんな過剰過ぎる期待が
いけなかったのかもしれません。
丸藤に関していえば
直近の試合と比較しても
随所で輝きが
見られたんですけどね。
それでもやはり全盛期には
程遠い出来だったのかなと。
5月の横浜大会では
「ノアファンとして
ハッピーエンドが見たい」
そんな思いが強かったと
記憶しています。
しかし、結果は
鈴木軍の介入なしで
丸藤がみのるに完全敗北。
正直な話、
試合内容がどうだったとか
丸藤の閃きがどうだったとか
覚えていないんですよ。
ただただ、みのるに
丸藤が完敗したという事実しか
記憶に残っていません。
この横浜大会に関しては
観戦終了後の余韻も何もなく
帰る前に横浜の街を
堪能する気分にもなれず
真っ直ぐ帰宅しました。
長年プロレスを
ノアを見続けてきましたが
ここまで不愉快な
思いになったのは
初めてかもしれませんね。
良くいえばそれだけ
みのるに乗せられている
・・・ということ
なんでしょうが・・・。

長々と書き綴りましたが
私が思うこの試合の
重要なポイントは
ただ一つだけ。
それはズバリ・・・
みのるのゴッチ式
パイルドライバーを
丸藤がカウント2で
返すことができるのか?
ココだと思います。
ノアファンはきっと
ギリギリの戦いが見たいんです。
新日本プロレスが
必殺技一発で決まる
アメリカナイズされたプロレスに
軌道修正して
それが大いにウケている。
それはそれで
非常に素晴らしいことですよ。
だからといって
カウント2.9のプロレスを
これまでずっと続けてきたノアが
それをマネする必要なんて
まったくないと思います。
新日本のような試合が見たいなら
始めから新日本を見ますよ。
時代に合わせる柔軟性?
いや、合わせるのは
そこじゃないでしょうに。
新日本から見習うべき点は
煽りVTRの作りこみとか
宣伝広告、ネット配信とか
そういうところじゃ
ないんでしょうかね?
丸藤がみのるの
ゴッチ式を返す。
そして、大歓声とともに
観客のストンピングの音が
会場中に響き渡るようであれば
ノアのプロレスも
まだまだ捨てたもんじゃない。
そう思ってもらえると
私は思います。
10年間待たされた
私にとって最高の対戦カード。
この試合が
そしてこの興行が
皆さんにとっても一足早い
クリスマスプレゼントに
なりますように・・・。

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