物置小屋の住人

趣味で育てている東洋蘭、バラの写真と日本蜜蜂の育成記録を気の向くままに。

バラの挿し木

2021-05-18 | バラ
バラの挿し木はいつも梅雨の時期に行う。
3週間も早く梅雨入りしたのでどうなるか分からないが、トライしてみることした。
まずは挿し木床を用意する。
発泡スチロールの箱の底に穴をあけ、鹿沼土を単用する。





これはリージャンロードクライマー
上手く活着すれば遠く対馬にお嫁に行く予定だ。
昨年の枝に小枝が出て花が咲き終わった枝を使う。
新葉が伸び始めている。





長めにカットして一晩水揚げをする。



挿し穂は、小枝を付けてカットする。
挿す部分は芽の直下をカッターで斜めにカットする。
断面に「ルートン」を塗布する。



挿し床に割りばしで深さ5㎝ほどの穴を空け、挿し穂を入れる。
この時無理に押し込んで断面を傷つけない様に注意する。
挿し穂の根元を優しく押さえておく。
間隔は適当だが5,6cmくらいかな。
品種名、月日をラベルに書いておく。
水遣り後、乾いたらダコニール1000倍液を噴霧する。





暫く日陰で管理し、毎朝水遣りする。
そのうち(どのくらいか忘れてしまったが)、新芽が伸びて展開する。
どんどん伸びてくるとハイポネックス2000倍液を与える。
多分根が伸びてきているのだろうが、秋の鉢上げまでこのままにしておく。

四季咲きのバラの場合、新梢に花が付くこともある。
また状況をアップします。



コメント
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