三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

男子バレー ロシアに完敗

2007年11月24日 | Weblog
11月24日(土) 16℃



        
        強豪大男集団ロシア↑


戦前の予想通り、やはり、ロシアは強かった。

まったく歯が立たない。処置なしだ。

きのうの対ロシア戦は、0:3の完敗。


日 本 19 20 23       0
ロシア 25 25 25       3


とにかくロシアの放つサーブ、それにアタックは、ともに、高く、かつ、強烈な破壊力がある。

身長2メートルを超える大男たちが、真上から真下に至近距離で強烈に放つアタックは、時速にして110キロは優に超えているのだから、当たり所が悪ければ、突き指どころでは済まない。顔面にでも当たれば打撲、打ち身、鼻の骨折など外傷を負うことは間違いない、といっても過言ではない。

相当訓練されている選手たちだからこそこれが避けられる訳だが、もし、素人がコートに入ったなら、恐怖心から、おそらく、身体が硬直し、早々にコートから退散したくなることだろう。

そんな大男たちの集団が、全日本に対し、容赦なく、強烈なアタックを高いところから放つ。また、強力サーブが全日本のコートに突き刺さる。

それに、全日本の3枚のブロックの上から強烈なアタックが、バシッ!バシッ!と来るのだから、もう、始末がない。レシーブ陣も全く手を出すことも出来ない速さなのだ。

ラインズマンの眼もついていけない。余りの速さに正確なジャッジが出来ないのだ。それほどロシアのサーブ、それにアタックは早さがあり強烈だ。(将来、その場での写真判定・ビデオ判定が必要となるかも、と思わせる判定の困難さがある。)

         
         ゴッツ石島選手のアタック↑

そんななかにあって、きのうは、ゴッツ選手が、おとといに引き続いて、吠える場面が多かった。その放つ強烈サーブが相手コートに突き刺さり、また相手の高いアタックを一人でブロックしたときだ。

全日本も、各セット、中盤までは接戦を繰り広げるが、20点を過ぎたあたりの終盤にかけては、やはり、ロシアの底力からリードを許す結果となってしまう。それに、全日本の放つアタックも、ロシアの高いブロックに完全にやられた。

ただ唯一、きのうの試合の見所は、第3セット。

23:23と、最後まで接戦を繰り広げたこと。 もしかして、1セットをロシアから取れるかな? と、思わせてくれたことであった。

しかしながら、ここぞというところで決定的なポイントを挙げることが出来ず、結局、今大会3敗目を帰した。


あすから、舞台を福岡に移し、三連戦が行われるが、まず、最初の相手は、今大会最下位のエジプトである。

まだまだ、上位チームには強いチームがゴロゴロいる。

全日本チームの健闘を祈りたい。


※ きのうまでの順位表(得失点率順)

1 ロシア     5勝0敗
2 ブラジル    4勝1敗
3 ブルガリア   3勝2敗
4 プエルトリコ  3勝2敗
5 米国       3勝2敗
6 アルゼンチン  3勝2敗
7 オーストラリア 3勝2敗
8 日本       2勝3敗
9 スペイン    2勝3敗
10 チュニジア   1勝4敗
11 韓国       1勝4敗
12 エジプト    0勝5敗